ジョン・ウィリアムズ

J・ウィリアムズ 映画「スター・ウォーズ」から(ボストン・ポップス)

 ■ J・ウィリアムズ作曲/映画「スター・ウォーズ」より

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 ▲ J・ウィリアムズ指揮/ボストン・ポップス管弦楽団

 1980年、1983年録音。

 発売当時は3つのアルバム(LP)に分かれて収録されていた、J・ウィリアムズ&ボストン・ポップスによる「スター・ウォーズ」3部作(エピソード4~6)の録音がまとめて聴けるアルバム。

 収録曲は以下の通り。

 「スター・ウォーズ」
   メインテーマ
   王女レイアのテーマ
 「帝国の逆襲」
   小惑星の原野
   ダース・ベイダーのマーチ
   ヨーダのテーマ
 「ジェダイの帰還」
   ジャバ・ザ・ハット
   ルークとレイア
   イウォーク族のパレード
   森林での闘い

 これに「E・T」「未知との遭遇」やSF映画・TVのテーマ曲、オマケにホルストの「惑星」まで入っているという、素晴らしい2枚組。

 有名曲は網羅されていて、とにかく明るくて華やか、派手に鳴りまくるオーケストラのサウンドが最高。純粋なオーケストラ作品としても十分に楽しめます。

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J・ウィリアムズ 「11人のカウボーイ」序曲

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 ■ J・ウィリアムズ作曲/「11人のカウボーイ」序曲

 1971年に公開された映画「11人のカウボーイ(The Cowboys)」のために書かれた音楽をベースにした演奏会用序曲。

 ちなみに、「カウボーイ序曲」と呼ばれることもあるけれども、映画の邦題である「『11人のカウボーイ』序曲」が適切な曲名だろう。

 J・ウィリアムズが世に知られるようになる、「ジョーズ」(1975年)、「スター・ウォーズ」(1977年)よりも前の作品ながら、音楽は紛れもないJ・ウィリアムズ。

 ABA(急緩急)の3部形式。元気いっぱいのホルンに始まる、ひたすら明るく楽しい『西部劇』の音楽。抒情的な中間部も含めて、J・ウィリアムズ作品の魅力満載。カーナウ編曲による吹奏楽版が演奏される機会も多い(難しいけれど...)。

 オリジナルの管弦楽版が収録されているのは以下のCD。

 ■ ザ・ベスト・オブ・ジョン・ウィリアムズ(BY REQUEST...)

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 ▲ J・ウィリアムズ指揮/ボストン・ポップス

 J・ウィリアムズがボストン・ポップスの指揮者に就任した1980年から1986年までの録音を集めたCD。

 色々なアルバムから自作を集めたベスト盤だけれど、指揮者もオケも録音場所も一緒なので、『寄せ集め』感は無いです。

 「スター・ウォーズ」の音楽で一気に注目され、以後、次々と人気作を世に送り出し、さらにはボストン・ポップスの指揮者に就任するという、上り調子の時代の作品。

 「未知との遭遇」は10分のロング・バージョン。

 当然ながら1986年以後の作品(例えば「ハリー・ポッター」「ジュラシック・パーク」など)は含まれていないけれども、リアルタイムに映画を観たり、音楽を聴いたり、また、吹奏楽で演奏したりといった懐かしさもあって、個人的にはここまでで充分満足です。

 【収録曲】
  オリンピック・ファンファーレとテーマ
  「11人のカウボーイ」序曲
  「未知との遭遇」組曲
  「ミッド・ウェイ」マーチ
  フライング・テーマ(「E・T」)
  ルークとレイアのテーマ(「ジェダイの帰還」)
  「スーパーマン」マーチ
  リバティファンファーレ
  「レイダース」マーチ
  ヨーダのテーマ(「帝国の逆襲」)
  「1941」マーチ
  「ジョーズ」
  ダース・ベイダーのマーチ(「帝国の逆襲」)
  「スター・ウォーズ」メイン・タイトル

 ちなみに、私が子供のころ観ていたTVドラマ、「タイムトンネル」「宇宙家族ロビンソン」の音楽もJ・ウィリアムズ。音楽については全く記憶にないんですが...sweat02

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J・ウィリアムズ 「未知との遭遇」組曲(メータ&ロスフィル)

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 ■ J・ウィリアムズ作曲/「未知との遭遇」組曲

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 ▲ Z・メータ指揮/ロサンゼルス・フィルハーモニック管弦楽団

 1977年録音。

 1977年公開の映画のための音楽からの組曲。『組曲』とは言っても休みなく演奏される。

 当初、LPで発売された時は「スター・ウォーズ」組曲とのカップリングで、曲の注目度的にも、いかにも『オマケ』といった感じであったけれども、これが意外にいい曲で、何度も繰り返し聴いた。

 冒頭のトーンクラスター風の不協和音から、前半は混沌とした『ゲンダイ音楽』風の展開が続く。

 やがて音楽が透明感を増していく中、宇宙人(UFO)と交信する『5つの音』によるモチーフが現れる。

 音楽は調性を持ち始め、豊かでロマン的な雰囲気を持ちつつ盛り上がり、金管楽器が5つの音を高らかに奏するクライマックスとなる。

 構成が上手く出来ているし、後半はいつものJ・ウィリアムスのサウンドを堪能できる。

 演奏時間13分弱、長いようだけれどもアッと言う間に聴き終えてしまう名曲。


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J・ウィリアムズ 「スター・ウォーズ」組曲(メータ&ロスフィル)

music CD

 ■ J・ウィリアムズ作曲/「スター・ウォーズ」組曲

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 ▲ Z・メータ指揮/ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団

 1977年録音。同年に公開された第1作(エピソード4)の音楽による演奏会用組曲。

  1.メイン・タイトル
  2.王女レイアのテーマ
  3.リトル・ピープル
  4.酒場のバンド
  5.戦闘
  6.王座の間とエンド・タイトル

 「4」は少人数のバンド編成による曲で、「組曲」のスコアには含まれていないけれど、全体の中でいいアクセントになってます。

 公開当時、映画は音楽も含めて大きな話題になり、そんな時に絶好調であったメータ&ロス・フィルのコンビによる録音が登場してビックリ。LPの銀色に輝くジャケットもカッコよかった。

 「『惑星』のパクリだ」と騒ぐ輩もいたけれど、「J・ウィリアムズと言えばこの曲」というような代表作であるのは間違いない。

 サントラ盤の方は作曲者自身の指揮によるロンドン交響楽団。でも、私は断然メータ盤の方が好きです。

 輝かしく、また豊かな金管楽器、ストリングス。「レイアのテーマ」のホルン、木管。「リトル・ピープル」でのロジャー・ボボのチューバ。ティンパニも◎。

 私にとっての「スター・ウォーズ」は、この演奏で決まり!

 カップリングはLP発売時と同じ「未知との遭遇」組曲。


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ジョン・ウィリアムズ セレブレーション(ドゥダメル&ロスフィル)

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 ■ ジョン・ウィリアムズ セレブレーション

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 ▲ G・ドゥダメル指揮/ロサンゼルス・フィルハーモニック

 2014年のライブ録画。ロス・フィルが演奏したJ・ウィリアムズと言えば、Z・メータ指揮による「スター・ウォーズ」の録音を思い出します。

 映画音楽を中心とした変化に富んだプログラム。

 トランペットの別部隊も加わった「LAオリンピック・ファンファーレ」に始まり、ホールのこけら落としに書かれたオーケストラ作品「サウンディングス」、パールマンのヴァイオリンが加わって「シンドラーのリスト」「屋根の裏のヴァイオリン弾き」、本プロの最後は「スター・ウォーズ」から「王座の間とフィナーレ」。

 J・ウィリアムス御本人の指揮によるアンコールの「帝国マーチ」ではダースベイダーも登場。

 その他、ドゥダメルとJ・ウィリアムスの対談、パールマンのインタビューが収録。

 J・ウィリアムズ好きの方は是非。

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J・ウィリアムズ 映画「E.T.」サントラ盤

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 ■ 映画「E.T.」オリジナル・サウンドトラック盤

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 作曲者のJ・ウィリアムズの指揮による演奏。

 サントラ盤にも何種類かあるようだけれども、私が所有しているのは、LPをそのままCD化したもので、約40分にまとめられたハイライト盤。

 収録曲は以下の通り。

  1.遥か300万光年の彼方から
  2.ひとりぽっちのE.T.
  3.E.T.と僕
  4.ハロウィンの日
  5.E.T.のテーマ(フライング)
  6.E.T.フォーン・ホーム
  7.オーヴァー・ザ・ムーン
  8.E.T.脱出作戦~さよならエリオッット(地上の冒険)

 冒頭、ピッコロのソロで静かに始まる。宇宙の広がりを感じさせるオープニング。

 このモチーフが全編で変奏され、「3」ではハープによって、「8」のエンディングではホルンで壮大に演奏される。

 演奏時間15分を要する「8」では、これまでに現れたメロディを組み合わせて、フィナーレへ向けて盛り上げていく。オーケストラ作品としても独立できるような見事な音楽。

 「E.T.」の音楽といえば「5」が頭に浮かぶけれども、それ以外にもすばらしい音楽がたくさんある(「3」、「6」、「7」など)。

 ちなみに、J・ウィリアムズがボストン・ポップスと録音したのは、この「5」に「8」の終結部を繋いだもので、先日の「題名のない音楽会」で演奏されたのも同じ形。

 単に、映画の中で使われた音楽を寄せ集めたということではなく、あたかも「組曲」のように構成されていて、通して聴いても楽しめる。

 CDになってから「完全版」も出ているので、全ての音楽を聴きたい方はそちらを。

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シネマ・セレナーデ(パールマン&J・ウィリアムズ)

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 ■ シネマ・セレナーデ

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 ▲ J・ウィリアムズ指揮/ピッツバーグ交響楽団

 I・パールマンのヴァイオリン。1996年録音。

 「カラー・パープル」のテーマに始まり、メロディックな映画音楽を13曲収録。

 J・ウィリアムズ作曲「遥かなる大地へ」はグレインジャー風の楽しい音楽。

 懐かしい「シェルブールの雨傘」、「愛と哀しみの果て」、「黒いオルフェ」、サントラでもパールマンが弾いた「シンドラーのリスト」。

 最後、トドメは「ニュー・シネマ・パラダイス」から「愛のテーマ」。ヴァイオリンのソロのメロディをフル・オーケストラが引き継ぐと、過去の色々な出来事が一気に押し寄せてくる。

 オケは(ボストン・ポップスではなく)ピッツバーグ響で、これは正解だったのでは。プレヴィン、マゼール、ときて1997年からM・ヤンソンスが音楽監督になる時期。華やか一方でない、いい音がしている。

 パールマンのヴァイオリンも、ヘンに崩したり、自己主張したりしない所がいい。素直に曲を楽しめる。

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 ▲ 収録曲(画像クリックで拡大します)

 好評だったためか続編も出ていて、こちらはボストン・ポップス。

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