コンサート

都響 プロムナード(準・メルクル)

 ◆ 東京都交響楽団 プロムナードコンサート

 20180210

 指揮:準・メルクル

  メンデルスゾーン作曲/序曲「フィンガルの洞窟」
  ドヴォルザーク作曲/チェロ協奏曲(独奏:エドガー・モロー)
  シューマン作曲/交響曲第3番「ライン」

 サントリーホールにて。

 くっきりとした輪郭のキビキビとした音楽運び。前半はちょっと落ち着かなかったけれども、「ライン」は手の内に入っている感があり楽しめた。

 都響との初顔合わせ。意外に相性はいいかも。

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都響 C定期(大野和士のトゥーランガリラ)

 ◆ 東京都交響楽団 第848回定期演奏会

 20180110

 指揮:大野和士

  ミュライユ作曲/告別の鐘と微笑み~オリヴィエ・メシアンの追憶に(ピアノ:ヤン・ミヒールス)
  メシアン作曲/トゥーランガリラ交響曲(ピアノ:同上/オンドマルトノ:原田節)

 東京芸術劇場にて。

 本当に久々に聴いた「トゥーランガリラ…」(CDは持ってない)。一番印象に残ったのが、弦やオンドマルトノの甘美な「愛のテーマ」にピアノなどが絡む第6楽章。

 「トゥーランガリラ…」といえばオンドマルトノの原田さん。ただ、今一つ音がオケに埋もれがちな感じで、以前聴いたときは、もっと聞こえていた気がしたのだけど。

 エンディングはとてつもなく長いクレッシェンドの和音で、これこそ『余韻』を味わいたかったところだけれども、どうしても音が消えるや否や「ブラヴォーッ!」と叫びたい人がいるんですね...拍手もそれにつられてパラパラと...なんだか締まりのない最後でした。

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N響 C定期(広上淳一)

 ◆ NHK交響楽団 第1876回定期演奏会

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 指揮:広上淳一

  L・バーンスタイン作曲/スラヴァ!
  L・バーンスタイン作曲/セレナーデ(ヴァイオリン:五嶋龍)
  D・ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第5番

 NHKホールにて。

 バーンスタイン2曲は広上さんの独壇場。

 特に「スラヴァ!」は、録音テープによる演説あり、エレキ・ギターあり、オケのメンバーによる掛け声ありの賑やかさ。

 「セレナーデ」のソロはお姉さんの方で聴いてみたかった...というのは贅沢か。

 ちなみに五嶋さん(@弟)の背が高いのにビックリ。指揮台に乗っている広上さんよりも高いかも。

 後半のショスタコーヴィチも相変わらずのオーバー・アクション。テンポの急激な変化もあり、なんだか戯画化されたショスタコーヴィチのよう。見ていて面白いのは確かだけれど...。

 余談ですが、N響も色々と大変そうで、デュトワ氏の指揮をナマで聴く(観る)のも昨年で最後になってしまうのか。

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都響 B定期(大野和士)

 ◆ 東京都交響楽団 第846回定期演奏会

 20180110

 指揮:大野和士

  R・シュトラウス作曲/組曲「町人貴族」
  ツェムリンスキー作曲/交響詩「人魚姫」

 サントリーホールにて。

 巷で噂の「人魚姫」を初めて聴いた。

 ストーリー性はあまり感じないものの、甘美なロマンチックでドラマチック。第2楽章などでは華やかさもあって、人気が出るのも頷ける。

 前半は対照的に小編成のアンサンブル。シュトラウスの手の込んだ音楽を楽しめました。

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都響 A定期(フルシャ)

 ◆ 東京都交響楽団 第844回定期演奏会

 20171211

 指揮:ヤクブ・フルシャ

  ドヴォルザーク作曲/序曲「オセロ」
  マルティヌー作曲/交響曲第2番
  ブラームス/交響曲第2番

  
 後半のブラームスは、(いわゆる)ドイツ的な重厚さとは異なった味わい。瑞々しい情感を感じさせ、後半は躍動感もあり盛り返したけれど、最初の方は今一つ噛み合わなかったような。

 それに比べると前半の2曲は、なじみの薄い曲ではあるけれども、音楽を自身の手中に収めているような熱を感じさせる演奏。特にマルティヌーが楽しめた。

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N響 C定期(デュトワのストラヴィンスキー)

 ◆ NHK交響楽団 第1874回定期演奏会

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 指揮:C・デュトワ

  ストラヴィンスキー作曲/幻想的スケルツォ
  サン=サーンス作曲/ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」(独奏:ジャン・イヴ・ティボーデ)
  ストラヴィンスキー作曲/バレエ音楽「火の鳥」(1910年版)

 NHKホールにて。

 「火の鳥」のバレエ全曲版はデュトワの面目躍如。この曲を完全に自身の音楽としている感があり、「さすが!」といった感じ。

 デュトワさん、80歳を超えていらっしゃるようだけれども、全く衰え(年寄臭さ)を感じさせず、エネルギッシュで、テンポの速い部分や、複雑なリズムなども見事に捌く。なおかつ、音楽に深みが増してきたように感じた。

 あえて言えばバンダが入っていなかった(舞台上の楽器で代用)ことが気になったけれど、それで物足りなさは感じませんでした。

 前半2曲も◎。

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N響 A定期(デュトワのラヴェル)

 ◆ NHK交響楽団 第1873回定期演奏会

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 指揮:C・デュトワ

  ラヴェル作曲/古風なメヌエット
  ラヴェル作曲/クープランの墓
  ラヴェル作曲/左手のためのピアノ協奏曲(独奏:ピエール・ロラン・エマール)
  ラヴェル作曲/道化師の朝の歌
  ラヴェル作曲/スペイン狂詩曲
  ラヴェル作曲/ボレロ

 NHKホールにて。

 久々のデュトワのラベル。相変わらずのふわっとした感触の軽いサウンドとしなやかなリズム。意外にじっくりと曲を作り込んでいて、特に後半が良かった。「ボレロ」の盛り上がりも十分。

 ただ、「クープラン…」は編成が薄いだけに木管楽器にもっと存在感がほしかった(特にオーボエ)。

 以下、余談ですが...

 休憩時間の男子トイレが大混雑。開演のベルが鳴ってもいまだに長蛇の列。あのキャパのホールにしてはとても狭い。拡張工事の予定は無いのだろうか...(サントリーホールみたいに)。

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都響 C定期(小泉和裕)

 ◆ 東京都交響楽団 第843回定期演奏会

 20171130

 指揮:小泉和裕

  モーツァルト作曲/交響曲第35番「ハフナー」
  ブルッフ作曲/ヴァイオリン協奏曲第1番(独奏:堀米ゆず子)
  R・シュトラウス作曲/交響詩「ドン・ファン」
  R・シュトラウス作曲/交響詩「ティルオイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

 東京芸術劇劇場にて。「ティル…」はオプションのトランペット、ホルンは加えないで演奏。

 久々に拝見した堀米さん、デビュー当時のアイドル的初々しさからずいぶんと落ち着きと貫禄が出ていたけれど、相変わらず素敵でした(演奏も)。

 前半のモーツァルトはちょっと眠かったけれど(お昼を食べた後だったので)、後半のシュトラウスは熱の入った演奏。ただ、「ティル…」の前で奏者が席に着くや否や曲が始まり、ちょっと落ち着かず。

 帰り際、お土産にお菓子をもらいました。

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ラトル&ベルリン・フィル(ミューザ川崎)

 ◆ ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

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 指揮:サイモン・ラトル

  ストラヴィンスキー作曲/バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)
  陳銀淑作曲/Chorós Chordón(ベルリン・フィル委嘱作品)
  ラフマニノフ作曲/交響曲第3番
  【アンコール】
  プッチーニ作曲/オペラ「マノン・レスコー」から「間奏曲」

 ミューザ川崎シンフォニーホールにて。

 兎にも角にも素晴らしいオーケストラ・サウンドを堪能しました。

 厚みのあるパワフルな弦、「ペトルーシュカ」での管楽器のソロ。ラフマニノフでは冒頭のチェロ、クラリネット、ホルンの最弱奏のソリに持っていかれました。

 2曲目はよく分からなかったけれども、他の曲の引き立て役にはなりました。

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N響 B定期(ソヒエフ)

 ◆ NHK交響楽団 第1872回定期演奏会

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 指揮:トゥガン・ソヒエフ

  プロコフィエフ作曲/組曲「キージェ中尉」
  プロコフィエフ作曲/スキタイ組曲「アラーとロリー」
  プロコフィエフ作曲/交響曲第7番

 サントリーホールにて。

 交響曲は盛り上がって賑やかに終わるエンディング。ただ、プログラムには「(前略)賑やかな別エンディングを作成したが、プロコフィエフはあくまで当初の結尾を本来的と考えていた」とは書かれています。

 いずれの曲も、指揮もオケも素晴らしかったけれども、今一つ『共感度』が薄いような(特に交響曲)...。

 「キージェ中尉」の舞台裏のコルネット(井川さん)は◎。

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