コンサート

N響ほっとコンサート

 ◆ N響ほっとコンサート

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 NHKホールにて。

 プログラムの詳細は以下の通り(画像クリックで拡大)。アンコールは無し。

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 J・ウィリアムズ作曲の「雅(みやび)の鐘」は1993年に結婚された皇太子さまと雅子さまに捧げるために作曲された曲だそうで、今回初めて聴きました。

 例によって金管楽器が派手に活躍する短い作品で、調べてみたら吹奏楽版も出版されているみたいです。

 指揮は渡邊一正。様々なタイプの音楽を見事に捌いていました。ゲストでは新妻聖子さんがさすがのパフォーマンス。

 観客は子供が多く、「楽器体験コーナー」はどの楽器にも長蛇の列。私は終演後にハープを弾かせてもらいました(初体験)。

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都響 C定期(フルシャ)

 ◆ 東京都交響楽団 第837回定期演奏会

 20170722

 指揮:ヤクブ・フルシャ

  ブラームス作曲/交響曲第3番
  スーク作曲/交響詩「人生の実り」

 東京芸術劇場にて。

 スークはドヴォルザークの弟子で娘婿。ヴァイオリニストとして知られるヨゼフ・スークのお祖父さんだそうです。

 その「人生の実り」は、人生の様々な局面を表現した曲。指揮のフルシャ氏も思い入れのある音楽とのこと。

 演奏時間40分、R・シュトラウス張りの交響詩。大編成のオケに女声合唱(出番は少し)。最後近くの頂点ではバンダのトランペット(6本)か高らかに鳴り響く。

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都響 A定期(ミンコフスキ)

 ◆ 東京都交響楽団 第836回定期演奏会

 20170710

 指揮:マルク・ミンコフスキ

   ハイドン作曲/交響曲第102番
   ブルックナー作曲/交響曲第3番「ワーグナー」

 東京文化会館にて。

 ブルックナーは「初稿」での演奏。普段よく聴く「第2稿」や「最終稿」とは随分と違った様相の音楽が続く。

 終楽章は、初演時に「演奏不可能」と突っ返されたというのも納得できるような、複雑怪奇なところもある。

 ファンファーレ風の金管楽器からの猛スピードのコーダ。あまりに唐突なエンディングに呆気にとられたのか、しばらく間があってからの拍手。

 自宅へ帰ってからスコアを確認したのだけれども、ホルンとトロンボーンが落ちた??(ティンパニしか聴こえなかった...私の聴き間違いだったら失礼)

 まあ、とにかく刺激的な演奏(曲)でした。

 前半のハイドンは活き活きとした演奏で、第3楽章などは本当に踊るような指揮ぶり。終楽章も超高速。

 愉しかったことは確かだけれど、後半のブルックナーで印象は霞み、また、オケもあんまり演奏し慣れていない曲なのか、今ひとつこなれていなかったような。

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M・ザンデルリンク&ドレスデン・フィル

 ◆ ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

 20170704

 指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク

  ベートーヴェン作曲/交響曲第5番「運命」
  ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第5番
  【アンコール】
  エルガー作曲/「エニグマ変奏曲」から「ニムロッド」

 東京芸術劇場にて。台風接近中。

 開演前に金管五重奏によるロビー・コンサート。

 前半の「運命」は対向配置。弦楽器のビブラートを抑えて古楽器風の音を出したり、色々と細かい表情を付けたりしているけれども、ちょっと中途半端というか煮え切らない感じがした。

 後半はオケの配置をがらりと変えて、こちらはダイナミックなスケール感のある熱演。柔らかめのオーケストラのサウンドもいい。ただ、ホルンは相当に怪しかった(第1楽章では完全に落ちるし...)。

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シモノフ&モスクワ・フィル

 ◆ モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

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 指揮:ユーリ・シモノフ

  ショスタコーヴィチ作曲/ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:上原彩子)
  プロコフィエフ作曲/ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:大谷康子)
  チャイコフスキー作曲/交響曲第6番「悲愴」
  【アンコール】
  チャイコフスキー作曲/バレエ音楽「白鳥の湖」から「序奏」

 東京芸術劇場にて。

 いつも、コンチェルトの伴奏者としてひっそりと来日するシモノフ&モスクワPO。

 いつもながらの芝居っ気たっぷりの「悲愴交響曲」。存分にシモノフ・ワールドを楽しみました。

 前半も、「伴奏」とは言え存在感を示し、ソリストはオーケストラに完全に飲み込まれてしまった感じ。

 アンコールは色々と演奏するかとも思ったのだけれども、「悲愴」の余韻を消したくなかったのか1曲のみ。

 会場のCD売り場をチェックしたところ、「オーケストラから持ち込まれた」というCDやDVDが並んでいました。

 その中から YURI BOTNARI という指揮者(販売員によるとシモノフの弟子らしい)がロンドン交響楽団を指揮した「(販売員曰く)DVD」を売っていたので購入(2,500円也)。

 収録曲は「展覧会の絵」、「ロメオとジュリエット」(プロコフィエフ)等々。

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 しかし、これがとんでもない話で、DVDではなく「CD」でした(あれほど確認したのに...)。おまけに、「展覧会の絵」は抜粋版。

 うーーん...相手がシモノフでは文句も言い辛い。まあ、「お土産・記念品」として大事にします。

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都響 B定期(大野和士)

 ◆ 東京都交響楽団 第835回定期演奏会

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 指揮:大野和士

  ブリテン作曲/パッサカリア(オペラ「ピーター・グライムズ」から)
  細川俊夫作曲/弦楽四重奏とオーケストラのためのフルス(河)-私はあなたに流れ込む河になる-
  スクリャービン作曲/交響曲第3番「神聖な詩」

 東京オペラシティにて。

 スクリャービンのエンディングのティンパニのロールや、シンバルなどの打楽器の追加は指揮者の意向なのか、使っている版が違うのか??

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都響 プロムナード(大野和士&S・ドール)

 ◆ 東京都交響楽団 プロムナードコンサート

 20170625

 指揮:大野和士

  ゲーゼ作曲/交響曲第4番
  R・シュトラウス作曲/ホルン協奏曲第1番(独奏:シュテファン・ドール)
  ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」

 東京オペラシティにて。

 ドールが吹くシュトラウスとアンコールのメシアンが聴けたことで大満足でした。

 ゲーゼはデンマークの作曲家。初めて聴いた曲だけれども、シンプルでオーソドックスな交響曲。穏やかで抒情性が強い、親しみやすい音楽。

 「展覧会の絵」はラヴェル寄りの洗練されたサウンド。トランペットも◎。

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都響 C定期(大野和士)

 ◆ 東京都交響楽団 第834回定期演奏会

 20170621

 指揮:大野和士

  ドビュッシー作曲/牧神の午後への前奏曲
  ダンディ作曲/フランスの山人の歌による交響曲(ピアノ:ロジェ・ムラロ)
  ベートーヴェン作曲/交響曲第6番「田園」

 東京芸術劇場にて。

 「牧神…」の冒頭のフルート(柳原さん)は「聴こえるか聴こえないかの最弱奏で...」とでも指揮者の指示があったのだろうか。音がかすれてしまった感じがして残念。「田園」のソロはとてもよかったのだけれども。

 「フランス山人…」は本当に久しぶりに聴いた。華やかな第3楽章はとてもよかったけれども、そこまではちょっと退屈...。

 「田園」は思いのほか楽しめた。オーケストラのサウンドが素晴らしく、木管楽器、ホルンも◎。

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N響 午後のクラシック(コープマンのモーツァルト)

 ◆ N響 午後のクラシック(第3回)

 20170615

 指揮:トン・コープマン

  モーツァルト作曲/オペラ「魔笛」序曲
  モーツァルト作曲/フルートとハープのための協奏曲
  モーツァルト作曲/交響曲第41番「ジュピター」
  <アンコール>
  モーツァルト作曲/アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク~第1楽章

 ミューザ川崎シンフォニーホールにて。コンサートマスターはキュッヒルさん。

 協奏曲のソリストは、カール・ハインツ・シュッツ(フルート)、シャルロット・バルツェライト(ハープ)。お二人ともウィーン・フィルの首席奏者。フルートとハープのアンコールにイベール作曲「間奏曲」。

 席のせいもあってかハープの音は聴こえ難かったけれども、フルートはとてもいい。優雅で伸びやかで品がある。

 コープマンは古楽畑で有名だけれども、モダン・オケ(ベルリン・フィルやコンセルトヘボウ管など)も振られているそうです。

 以外にアクションが大きく、これがフットワークの軽い古楽オケであれば、さらに大胆で繊細な音楽が聴けたかもしれないけれども、ちょっと合わせ難そう。

 N響とは今回が初顔合わせだそうで、何回か共演することによって噛み合ってくるのかも。

 ちなみに「午後のクラシック」(全3回)の映像が下記で配信されています(期間限定)。

 http://www.nhkso.or.jp/afternoonclassic_video/

 フェドセーエフ指揮による「レズギンカ」、「フランチェスカ・ダ・リミニ」なども観ることができます。

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都響 A定期(小泉和裕)

 ◆ 東京都交響楽団 第833回定期演奏会

 20170531

 指揮:小泉和裕

  ベートーヴェン作曲/ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(ピアノ:アブデル・ラーマン・エル=バシャ)
  シューマン作曲/交響曲第2番

 東京文化会館にて。

 超有名協奏曲と、渋くて地味な交響曲。こういった領域をキッチリ固めてくれるのが小泉さん。

 何ら目新しいことをしていないベートーヴェンとシューマン。決して刺激的ではないけれども、安定感・安心感は抜群。

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