コンサート

N響 B定期(P・ヤルヴィのバルトーク)

 ◆ NHK交響楽団 第1866回定期演奏会

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 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

  バルトーク作曲/ディヴェルティメント
  バルトーク作曲/舞踏組曲
  バルトーク作曲/弦・打楽器とチェレスタのための音楽

 サントリーホールにて。いわゆる「オケコン」以外のバルトーク・プロ。

 席が前列の端っこだったため、バランスとか「弦チェレ」の掛け合い効果などは今一つだったけれども、自在にリズムを操った「舞踏組曲」がヤルヴィの本領発揮。

 その他2曲は意外にソフトなニュアンス。演奏としては素晴らしくまとまってはいたけれども、個人的な好みとして、特に「弦チェレ」などは、リズム的にもっと鋭く斬り込んでほしかった。

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都響 プロムナード(梅田俊明)

 ◆ 東京都交響楽団 プロムナードコンサート

 20170923

 指揮:梅田俊明

  ブラームス作曲/ハイドンの主題による変奏曲
  チャイコフスキー作曲/ロココ風主題による変奏曲(チェロ:ユリア・ハーゲン)
  エルガー作曲/エニグマ変奏曲

 サントリーホールにて。

 梅田さん、いつものように大人しく(良く言えば)上品な棒。

 個人的には、もっと気持ちを前面に押し出した、覇気のある音楽が好み。エルガーはそこそこ楽しめたけど...。

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N響 A定期(P・ヤルヴィの「レニングラード」)

 ◆ NHK交響楽団 第1864回定期演奏会

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 指揮:パーヴォ・ヤルヴィ

  ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第7番「レニングラード」

 NHKホールにて。

 弦は18型。バンダの金管楽器は最後列(打楽器の後ろ)に配置。

 羽目を外すことは無いけれど、スタイリッシュに見事に統率された演奏。特に後半、第3楽章以後が良かった。終結部の盛り上がりも十分。

 ゲスト・コンマスのロレンツ・ナストゥリカ・ヘルシュコヴィチ氏はミュンヘン・フィルのコンサート・マスターを務めている方だそうです。

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都響 B定期(大野和士の「天地創造」)

 ◆ 東京都交響楽団 第840回定期演奏会

 20170911

 指揮:大野和士

  J・ハイドン作曲/オラトリオ「天地創造」

 サントリーホールにて。

 改修で2階の男子トイレの位置が変わり、内部も随分と広くなっていました。

 閑話休題。

 なんだか、コーラス(スウェーデン放送合唱団)が主役のようなコンサート。

 正直、題材も含めて個人的に馴染みの薄い曲を、最後まで飽きずに聴き通せたのは日本語字幕のおかげ。

 冒頭の混沌からの「光あれ」の部分は、もっとインパクトが強いはずでは?

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都響 A定期(大野和士)

 ◆ 東京都交響楽団 第838回定期演奏会

 20170904

 指揮:大野和士

  S・ラフマニノフ作曲/ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:ハオチェン・チャン)
  S・ラフマニノフ作曲/交響曲第3番

 東京文化会館にて。

 後半の交響曲はダイナミックに、また色彩的オーケストラを鳴らした演奏。「怒りの日」も現れるけれど、影を落とすものではない。

 煽り立てるようなエンディングはちょっと雑然とした感じも...。

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読響サマーフェスティバル(F・ルイージ)

 ◆ 読響サマーフェスティバル ルイージ特別演奏会

 20170825

 指揮:ファビオ・ルイージ

  R・シュトラウス作曲/交響詩「ドン・ファン」
  ハイドン作曲/交響曲第82番「熊」
  R・シュトラウス作曲/交響詩「英雄の生涯」

 横浜みなとみらいホールにて。

 エンディングはヴァイオリンのソロで静かに終わる「第1稿」による演奏。好みの問題だけれども、個人的には管楽器の和音で一盛り上がりする一般的な「第2稿」の方が「終わった!」という感じがして好き。

 シュトラウスもさることながら、柔らかな表情を見せたハイドンもとてもよかった。

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N響ほっとコンサート

 ◆ N響ほっとコンサート

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 NHKホールにて。

 プログラムの詳細は以下の通り(画像クリックで拡大)。アンコールは無し。

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 J・ウィリアムズ作曲の「雅(みやび)の鐘」は1993年に結婚された皇太子さまと雅子さまに捧げるために作曲された曲だそうで、今回初めて聴きました。

 例によって金管楽器が派手に活躍する短い作品で、調べてみたら吹奏楽版も出版されているみたいです。

 指揮は渡邊一正。様々なタイプの音楽を見事に捌いていました。ゲストでは新妻聖子さんがさすがのパフォーマンス。

 観客は子供が多く、「楽器体験コーナー」はどの楽器にも長蛇の列。私は終演後にハープを弾かせてもらいました(初体験)。

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都響 C定期(フルシャ)

 ◆ 東京都交響楽団 第837回定期演奏会

 20170722

 指揮:ヤクブ・フルシャ

  ブラームス作曲/交響曲第3番
  スーク作曲/交響詩「人生の実り」

 東京芸術劇場にて。

 スークはドヴォルザークの弟子で娘婿。ヴァイオリニストとして知られるヨゼフ・スークのお祖父さんだそうです。

 その「人生の実り」は、人生の様々な局面を表現した曲。指揮のフルシャ氏も思い入れのある音楽とのこと。

 演奏時間40分、R・シュトラウス張りの交響詩。大編成のオケに女声合唱(出番は少し)。最後近くの頂点ではバンダのトランペット(6本)か高らかに鳴り響く。

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都響 A定期(ミンコフスキ)

 ◆ 東京都交響楽団 第836回定期演奏会

 20170710

 指揮:マルク・ミンコフスキ

   ハイドン作曲/交響曲第102番
   ブルックナー作曲/交響曲第3番「ワーグナー」

 東京文化会館にて。

 ブルックナーは「初稿」での演奏。普段よく聴く「第2稿」や「最終稿」とは随分と違った様相の音楽が続く。

 終楽章は、初演時に「演奏不可能」と突っ返されたというのも納得できるような、複雑怪奇なところもある。

 ファンファーレ風の金管楽器からの猛スピードのコーダ。あまりに唐突なエンディングに呆気にとられたのか、しばらく間があってからの拍手。

 自宅へ帰ってからスコアを確認したのだけれども、ホルンとトロンボーンが落ちた??(ティンパニしか聴こえなかった...私の聴き間違いだったら失礼)

 まあ、とにかく刺激的な演奏(曲)でした。

 前半のハイドンは活き活きとした演奏で、第3楽章などは本当に踊るような指揮ぶり。終楽章も超高速。

 愉しかったことは確かだけれど、後半のブルックナーで印象は霞み、また、オケもあんまり演奏し慣れていない曲なのか、今ひとつこなれていなかったような。

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M・ザンデルリンク&ドレスデン・フィル

 ◆ ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会

 20170704

 指揮:ミヒャエル・ザンデルリンク

  ベートーヴェン作曲/交響曲第5番「運命」
  ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第5番
  【アンコール】
  エルガー作曲/「エニグマ変奏曲」から「ニムロッド」

 東京芸術劇場にて。台風接近中。

 開演前に金管五重奏によるロビー・コンサート。

 前半の「運命」は対向配置。弦楽器のビブラートを抑えて古楽器風の音を出したり、色々と細かい表情を付けたりしているけれども、ちょっと中途半端というか煮え切らない感じがした。

 後半はオケの配置をがらりと変えて、こちらはダイナミックなスケール感のある熱演。柔らかめのオーケストラのサウンドもいい。ただ、ホルンは相当に怪しかった(第1楽章では完全に落ちるし...)。

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