CD
■ S・プロコフィエフ作曲/交響曲第3番
▲ R・ムーティ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
1991年の録音。この演奏はすごくいい。
オペラ「炎の天使」の素材に基づく作品。個人的にプロコフィエフの7曲の交響曲の中では一番好きな曲。
大胆であり、過激であり、繊細であり、叙情的であり...この作曲者の音楽の様々な面を持っている。ただ、『交響曲』としては終楽章がちょっと物足りない気もするけれど...。
ムーティは雰囲気に流されないでがっちり曲を作っているし、オケも万全(特に弦)。ごちゃごちゃとしたスコアを本当に上手くまとめていて第3楽章も危なげない。
コメント