おもちゃの交響曲(レーデル)
CD
■ E・アンゲラー作曲/おもちゃの交響曲
▲ K・レーデル指揮/ミュンヘン・プロ・アルテ管弦楽団
1972年録音。
その昔、作曲者について「ヨーゼフ・ハイドン」「ミヒャエル・ハイドン(@ハイドンの弟)」「レオポルド・モーツァルト(@モーツァルトの父)」などと言われていた曲。
このCDも「モーツァルト父子の作品集」というタイトルだけれども、本当の作曲者はエトムント・アンゲラーというオーストリアの作曲家とのこと。
かつては、それなりの『有名クラシック曲』だった気もするのだけれども(カラヤンも録音していた)、今はどうなんだろうか。
ラッパや太鼓、鳥笛など、様々な「おもちゃ」の楽器が加わる楽しい曲。
あまりふざけ過ぎても白けるけれども、さすがレーデルは変な芝居っ気のない素朴な音楽で、おもちゃの楽器の音も微笑ましい。
L・モーツァルトの作品としては「そりすべり」が収録されていて、こちらも楽しい曲。
【収録曲】(順不同)
L・モーツァルト(@父)作曲
おもちゃの交響曲
そりすべり
W・A・モーツァルト(@息子)作曲
2つの行進曲ニ長調(K.335)
コントルダンス(K.609, K.610)
3つのドイツ舞曲(K.605)
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