ショスタコーヴィチ 「ムツェンスク郡のマクベス夫人」組曲
CD
■ D・ショスタコーヴィチ/「ムツェンスク郡のマクベス夫人」組曲
▲ トーマス・ザンデルリンク指揮/ロシア・フィルハーモニー管弦楽団
2005年録音。
同名のオペラからの組曲(3曲の間奏曲)。トーマスはクルトの息子さん。
ロシア・フィルは無茶苦茶上手とか、キャラが立ってるということは無いけれども、明るいサウンドの、よくまとまった演奏。そんな中に(僅かではあるけれども)ロシア的な響きも感じさせてくれる。
第3曲の間奏曲には「コンサート・バージョン」もあるけれど、この録音はバンダ入りのオリジナル・バージョン。
ちなみに、バンダの編成は以下の通り。
コルネット(Es) 2
コルネット(Bb) 2
トランペット(Bb) 2
アルト(Es) 2
テナー(Bb) 2
バリトン(Bb) 2
バス 2
次から次へと音楽が溢れ出て止まらない、まさに『才気溢れる』弾けた音楽。私はこういうショスタコーヴィチが好き。
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