CD
■ P・チャイコフスキー作曲/劇付随音楽「雪娘」(全曲)
▲ N・ヤルヴィ指揮/デトロイト交響楽団
1994年録音。
作曲者33歳の時に作曲された作品。コーラスや独唱も入ります。
全19曲、演奏時間80分弱と長丁場ではあるけれども、いずれの曲も魅力的で、いかにもロシア民話のような雰囲気で、歌が入るナンバーはロシア民謡(実際の民謡も引用?)を思わせる。
オーケストラ曲では第13曲の「道化師の踊り」が、フェドセーエフがアンコール・ピースとして演奏していたこともある、イケイケの豪快な音楽。これ1曲を単独で聴いても楽しい。
例えばチャイコフスキーの初期の交響曲が好きな人であれば是非。
コメント