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チャイコフスキー バレエ「くるみ割り人形」(ロイヤル・バレエ団)

BD

 ■ P・チャイコフスキー作曲/バレエ「くるみ割り人形」

 Nutcracker

 英国ロイヤル・バレエ団。2009年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場でのライブ録画。

 指揮はコーエン・ケッセルス。

 よく演奏される演奏会用の「組曲」は、第2幕のディヴェルティスマンをメインに組まれていて、もちろん音楽だけ聴くのもいいけれども、それに映像(バレエ)が入ればなお楽しい。

 クララと王子も加わった、様々なキャラクターのお菓子たちの踊り(最後の「道化の踊り」はカット)。

 結びは花のワルツから、金平糖の精(吉田都)のパ・ド・ドゥ。

 第1幕でも、クリスマス・ツリーが大きくなっていく魔法の音楽、ネズミとの戦い(最後にネズミの王様やっつけるのはクララ!)、松林の音楽、続く雪辺のワルツの後半では舞台上に雪が舞い雰囲気を盛り上げる。

 チャイコフスキーの音楽も最強。やっぱり、「くるみ割り人形」は全曲版を聴く(観る)べし!

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