シモノフ&モスクワ・フィル
◆ モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団 演奏会
指揮:ユーリ・シモノフ
ショスタコーヴィチ作曲/ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:上原彩子)
プロコフィエフ作曲/ヴァイオリン協奏曲第1番(ヴァイオリン:大谷康子)
チャイコフスキー作曲/交響曲第6番「悲愴」
【アンコール】
チャイコフスキー作曲/バレエ音楽「白鳥の湖」から「序奏」
東京芸術劇場にて。
いつも、コンチェルトの伴奏者としてひっそりと来日するシモノフ&モスクワPO。
いつもながらの芝居っ気たっぷりの「悲愴交響曲」。存分にシモノフ・ワールドを楽しみました。
前半も、「伴奏」とは言え存在感を示し、ソリストはオーケストラに完全に飲み込まれてしまった感じ。
アンコールは色々と演奏するかとも思ったのだけれども、「悲愴」の余韻を消したくなかったのか1曲のみ。
会場のCD売り場をチェックしたところ、「オーケストラから持ち込まれた」というCDやDVDが並んでいました。
その中から YURI BOTNARI という指揮者(販売員によるとシモノフの弟子らしい)がロンドン交響楽団を指揮した「(販売員曰く)DVD」を売っていたので購入(2,500円也)。
収録曲は「展覧会の絵」、「ロメオとジュリエット」(プロコフィエフ)等々。
しかし、これがとんでもない話で、DVDではなく「CD」でした(あれほど確認したのに...)。おまけに、「展覧会の絵」は抜粋版。
うーーん...相手がシモノフでは文句も言い辛い。まあ、「お土産・記念品」として大事にします。
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