CD
■ P・チャイコフスキー作曲/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」
▲ L・ストコフスキー指揮/ロンドン交響楽団
1974年録音。
知名度や演奏頻度では「ロメオとジュリエット」の方が断然上なのだけれども、なぜか「フランチェスカ…」には面白い演奏が多い。
このストコフスキーもその一つ。
前半部分は、若々しい推進力があるけれど、やはり本領発揮は中間部。
そして、エンディング...ここで『大芝居』が打たれるのだけれど、冒頭から銅鑼(タムタム)の音を強調しているように感じたのは、ここへの伏線だったのか。
好みとしては色々あるだろうけれども、ストコフスキーであれば十分想定内。やってくれます。
コメント