N響 午後のクラシック(コープマンのモーツァルト)
◆ N響 午後のクラシック(第3回)
指揮:トン・コープマン
モーツァルト作曲/オペラ「魔笛」序曲
モーツァルト作曲/フルートとハープのための協奏曲
モーツァルト作曲/交響曲第41番「ジュピター」
<アンコール>
モーツァルト作曲/アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク~第1楽章
ミューザ川崎シンフォニーホールにて。コンサートマスターはキュッヒルさん。
協奏曲のソリストは、カール・ハインツ・シュッツ(フルート)、シャルロット・バルツェライト(ハープ)。お二人ともウィーン・フィルの首席奏者。フルートとハープのアンコールにイベール作曲「間奏曲」。
席のせいもあってかハープの音は聴こえ難かったけれども、フルートはとてもいい。優雅で伸びやかで品がある。
コープマンは古楽畑で有名だけれども、モダン・オケ(ベルリン・フィルやコンセルトヘボウ管など)も振られているそうです。
以外にアクションが大きく、これがフットワークの軽い古楽オケであれば、さらに大胆で繊細な音楽が聴けたかもしれないけれども、ちょっと合わせ難そう。
N響とは今回が初顔合わせだそうで、何回か共演することによって噛み合ってくるのかも。
ちなみに「午後のクラシック」(全3回)の映像が下記で配信されています(期間限定)。
http://www.nhkso.or.jp/afternoonclassic_video/
フェドセーエフ指揮による「レズギンカ」、「フランチェスカ・ダ・リミニ」なども観ることができます。
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