ベルリオーズ テ・デウム(アバドの映像)
DVD
■ H・ベルリオーズ作曲/テ・デウム
▲ C・アバド指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団/ホセ・カレーラス(テノール)
1992年、フランクフルトでのライブ録画。
「ホセ・カレーラス・コレクション」とあるけれども、そのカレーラスは第5曲のみに登場。
カレーラスはともかく、この珍しい作品の映像ソフトとして貴重。
オーケストラ、コーラス、オルガンによる8曲から成る作品。
オーケストラだけによる2曲、「プレリュード」(第3曲)と「行進曲」(第8曲)はカットされることもあり、ここでも省かれています。
作曲者の指定だと、それぞれ100人の2群の合唱。600人(!)の児童合唱。その他は以下のスコア(1ページ目)をご覧ください。
この演奏ではスコア通りの人数ではないけれども、シンバルは作曲者の指定通り5人で叩かれます。
【CD】
▲ C・アバド指揮/ECユース管弦楽団
映像の約10年前、1981年のライブ録音。映像と同じくカット版。
テノール独唱はフランシスコ・アライサ。合唱指揮をリチャード・ヒコックスが担当しています。
▲ J・ネルソン指揮/パリ管弦楽団
2000年録音。カット無しの8曲版。
テノール独唱はロベルト・アラーニャ、オルガンはマリー=クレール・アランという豪華メンバー。
残響の多い録音が雰囲気を出しています。
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