サロネン&フィルハーモニア管の「悲劇的」
◆ フィルハーモニア管弦楽団 演奏会
指揮:エサ=ペッカ・サロネン
I・ストラヴィンスキー作曲/葬送の歌
G・マーラー作曲/交響曲第6番「悲劇的」
東京オペラシティにて。
「葬送の歌」は師リムスキー=コルサコフの追悼曲として作曲された曲で日本初演。
1909年の初演後に行方不明になっていた楽譜が2015年、「サンクトペテルブルク音楽院の図書館の『開かずの間』」で発見されたそうで、作曲時期としては「花火」と「火の鳥」の間。
終始ゆっくりとしたテンポで進められるけれども、冒頭などは「火の鳥」を思わせるような音楽が続いてなかなか面白い。
で、メインのマーラーは...圧倒されました。凄かった。当分この曲を聴かなくてもいい、といいう気分。
第1楽章終了後、指揮者が水分補給。第2楽章はスケルツォ。
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