都響 A定期(アラン・ギルバート)
◆ 東京都交響楽団 第828回定期演奏会
指揮:アラン・ギルバート
ラヴェル作曲/バレエ音楽「マ・メール・ロワ」
ジョン・アダムズ作曲/シェヘラザード.2(ヴァイオリン:リーラ・ジョセフォウィッツ)
東京文化会館にて。アダムズ作品は本邦初演。
「マ・メール・ロワ」はバレエ版。聴く前は指揮者の「柄に合わない」などとも思っていたけれど、とても繊細な味わい。やっぱりラヴェルは素晴らしい。ただ、バランスが今一つに感じたのはホールのせいか...。
後半のアダムズは4楽章から成るヴァイオリン協奏曲。演奏時間50分の大曲。
各楽章に副題が付いているけれども、コルサコフ作品とは別物。
ツィンバロンやゴングの響きが異国風。分かりやすく、変化に富んだ音楽で、とにもかくにも、ソリストの大熱演で聴かせてくれました。
ちなみに、曲名は「シェヘラザード・ポイント・ツー」だそうです。
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