N響 C定期(パーヴォ・ヤルヴィ)
◆ NHK交響楽団 第1857回定期演奏会
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
シベリウス作曲/ヴァイオリン協奏曲(独奏:諏訪内晶子)
ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第10番
NHKホールにて。
ショスタコーヴィチの第10番は最近コンサート聴いたよなぁ...と思って帰宅してから確認してみたら、昨年12月にフルシャ指揮の都響定期でした。
でも、その印象(記憶)がすべて吹っ飛んでしまったような今日の演奏でした。
しっかりと作り込まれた鮮やかな音楽。第2楽章はもちろん、エンディングもここまで盛り上がるとは...凄かった。
ヨーロッパ公演と同じプログラム(ただし、ソリストはジャニーヌ・ヤンセン)ゆえ、なお一層の気合が入っていたということか。
第3楽章のイングリッシュホルンがちょっと怪しかったのが残念。それとピッコロはハイ・トーンがやたらと目立つ曲だけに、もうちょっとクリアに(鮮やかに)吹けないものだろうか。ここだけは一昔前のN響を感じてしまう。
余談ですが、休憩時間の1階男子トイレは大渋滞でした。みんな間に合ったのかなぁ...。
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