都響 B定期(フルシャ)
◆ 東京都交響楽団 第821回定期演奏会
指揮:ヤクブ・フルシャ
ドヴォルザーク作曲/ヴァイオリン協奏曲(独奏:ヨゼフ・シュパチェク)
マーラー作曲/交響曲第1番「巨人」
サントリーホールにて。
後半の「巨人」は、先日の第4交響曲(大野和士指揮)でのモヤモヤとした気分を解消してくれるような、聴き応えのある快演でした。ただ、2日連続なので金管はちょっと疲れ気味?
落ち着いたテンポで進められた第1楽章。エンディングの勢いそのままに、第2楽章では一転激しさを見せる。
第3楽章中間部の繊細な音楽。終楽章はダイナミックな迫力だけではなく、第2主題も丁寧にじっくりと歌い込まれる。
コーダではホルンが起立するけれど、ホルンの旋律が終わったところで着席...これは正解だと思う。最後の最後まで立ちっぱなしだと、何だか気まずい感じがする。
そんなわけで、A定期のショスタコーヴィチが楽しみになってきました。
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