N響 C定期(P・ヤルヴィ)
◆ NHK交響楽団 第1843回定期演奏会
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
プロコフィエフ作曲/ピアノ協奏曲第2番(ピアノ:デニス・マツーエフ)
ラフマニノフ作曲/交響曲第3番
NHKホールにて。
プロコフィエフでは、とにかくマツーエフのパワーに圧倒され、それはこの過激な協奏曲には相応しいし、オーケストラもそれに負けじと鳴っていた。
アンコール2曲目の「A列車で行こう」(マツーエフ編)の「これでもか!」と見せつけるような迫力に、演奏後は会場がどよめいた。
ラフマニノフの第3番はアメリカ時代の作品。作曲者お気に入りの「怒りの日」に基づくモチーフが全編に現れるものの、第2番のようなベタなロシア情緒が無い分、パーヴォには合っていると思うし、全く申し分のない熱演を聴かせてくれました。
そんな訳で、今日は大満足。
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