チャイコフスキー 交響曲第６番「悲愴」（ムラヴィンスキーの来日ライブ）

ＣＤ

　■ Ｐ・チャイコフスキー作曲／交響曲第６番「悲愴」

　

　▲ Ｅ・ムラヴィンスキー指揮／レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

　１９７５年６月７日、東京文化会館でのライブ録音。

　録音はよくないけれども、この演奏の凄さは十分に感じることが出来る。

　自分にとってのデフォルトは、有名なグラモフォンへのセッション録音だけれど、基本路線は同じにしても、徒ならぬ気配が漂い、さらに情感の豊かさと、音楽の勢い・推進力を付け加えたような、とんでもない演奏。

　会場で聴いていたら、果たしてどうなっていたことか．．．。

　恐るべし、ムラヴィンスキー。

　

　以下は有名なグラモフォン録音盤。

　

　▲ Ｅ・ムラヴィンスキー作曲／レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

　１９６０年１１月、ウィーンでの録音。

　第４～６番の３曲が収録されていますが、２枚組セットのため第５番が２枚のＣＤに分かれてしまっています。

　

　こちらは３枚組で、各交響曲が１枚に収録されています。演奏内容は上記と同一。