マーラー 交響曲第9番(アバド&マーラー・ユーゲント管)
BD
■ G・マーラー作曲/交響曲第9番
▲ C・アバド指揮/グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ
2004年4月14日、ローマでのライブ録画。
音は固い(若い?)ように感じるけれど、若い奏者がアバドの棒に懸命に応える姿。もちろん、それは嫌々ではなくて、心から楽しんでいるようにも見える。
第4楽章最後のクライマックスあたりから会場とステージの照明が次第に暗くなるという『演出』があります。
やり過ぎと思う人もいるかもしれないけれども、(映像的に)演奏後の沈黙を確保するには、その効果は大きいと思う。
ただ、終結部の最弱音の効果(緊張感)というのは、会場(ナマ)でなければ味わえないものだろうとも感じる。
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