都響 C定期(大野)
◆ 東京都交響楽団 第811回定期演奏会
指揮:大野和士
モーツァルト作曲/歌劇「後宮からの誘拐」序曲
サン=サーンス作曲/ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」(独奏:小山実稚恵)
リムスキー=コルサコフ作曲/交響組曲「シェヘラザード」
東京芸術劇場にて。
今期から始まった平日マチネのシリーズ。意外に満員でした。
一般的なサラリーマンなどは来づらいだろうし、一体どういう人が来ているのだ...と主催者側も気になるのか、プログラムにアンケート用紙が挟まれていました。
サン=サーンスは初めて聴いた曲。とても華やかな雰囲気。第2楽章の異国風音楽が「エジプト風」らしいけれど、銅鑼が鳴ると何となく中華風に...。
メインの「シェヘラザード」は速いテンポでグイグイ進める終楽章などはとても面白かったけれども、中間2楽章はちょっと生真面目すぎる感じ。
ちなみに、昼間だからという訳ではないだろうけれども、フライング気味の変な「ブラボー」がいくつか。主が定期会員ではないことを祈ります。
| 固定リンク
コメント