都響B定期(K・ヤルヴィ)
◆ 東京都交響楽団 第807回定期演奏会
指揮:クリスチャン・ヤルヴィ
A・ペルト作曲/フラトレス
A・ペルト作曲/交響曲第3番
S・ライヒ作曲/デュエット
S・ライヒ作曲/フォー・セクションズ
サントリーホールにて。会場には父上(ネーメ氏)がいらしていました。
ペルトの交響曲はその父ネーメに捧げられた曲。プログラムによると、ヤルヴィ家とペルト家は家族ぐるみの交流があるとのことです。
交響曲は大編成のオーケストラ、「フラトレス」の静謐さを持ちつつも、金管楽器や打楽器も活躍するドラマチックな展開も見せ、新しさはないにせよ予想以上に面白かったです。
休憩中に舞台配置を大きく変更。2台のピアノ、打楽器を指揮者を囲むようにセッティング。
「デュエット」はソロ・ヴァイオリン2本とヴィオラ以下の弦楽合奏(ヴァイオリンは含まず)。
「フォー・セクションズ」は前面に出てきた鍵盤打楽器も活躍。ピアノ奏者はシンセサイザー掛け持ちらしいけれど、シンセの音はよく聞こえませんでした。
ペルトの2作品も含め、普段聴くことのできない曲をナマで聴くことができて満足です。
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