読響 土曜マチネ(カラビッツ)
◆ 読売日本交響楽団 第187回土曜マチネーシリーズ
指揮:キリル・カラビッツ
ベルリオーズ作曲/序曲「ローマの謝肉祭」
シベリウス作曲/ヴァイオリン協奏曲(独奏:ヴィクトリア・ムローヴァ)
プロコフィエフ作曲/バレエ組曲「ロメオとジュリエット」から
<アンコール>
プロコフィエフ作曲/オペラ「3つのオレンジへの恋」から「行進曲」
東京芸術劇場にて。「ロメオ…」は組曲版から7曲の抜粋。
カラビッツの棒は相変わらず素晴らしいけれども、オケの方がまだまとまり切れていないような。
「モンタギュー家とキャピュレット家」の「騎士たちの踊り」は流れのいい音楽を作るけれども、ホルンのテーマが入ってくると途端に重くなる。「ダンス」でもリズムにも乗り切れていない感じ。
アンコールの「行進曲」も落ち着きがない。
同じプロであと2日あるようなので、明日以後はまとまってくるのかも。
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