グルダ チェロと管楽オーケストラのための協奏曲
DVD
■ F・グルダ作曲/チェロと管楽オーケストラのための協奏曲
▲ H・シフ(チェロ)/F・グルダ指揮/ミュヘン・フィルハーモニー管弦楽団
1988年のライブ録画。
曲名が「チェロと吹奏楽のための…」と書かれることもあるけれど、楽器編成は木管(1+2+2+1)、金管(2+2+1+1)、打楽器、ベース、ギター。基本的にオーケストラの管楽セクションで、サックスは入っていません。
5楽章形式。第3楽章はチェロ独奏。
1.序曲
2.牧歌
3.カデンツァ
4.メヌエット
5.行進曲風フィナーレ
「序曲」はいきなりロック風の音楽で始まり、途中からは一転クラシカルなメロディがクラリネットで歌われる。
その後、民俗舞曲風、中世風など様々なタイプの音楽が現れ、フィナーレは楽隊風の景気のよい行進曲。
固いことは言いっこなし。気楽に楽しむ音楽。
CD(↓)で音だけ聴くのもいいけれど、グルダのノリノリで自由な指揮姿やシフの熱演もあって、映像で観ると数倍楽しめる。
▲ H・シフ(チェロ)/F・グルダ指揮/ウィーン・ブラスアンサンブル
1981年録音。初演メンバーによる演奏。
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