ムーティ&シカゴ響
◆ シカゴ交響楽団 演奏会
指揮:リッカルド・ムーティ
プロコフィエフ作曲/交響曲第1番「古典交響曲」
ヒンデミット作曲/弦と金管のための演奏会用音楽
チャイコフスキー作曲/交響曲第4番
東京文化会館にて。
おそろしくパワフルな弦と金管。木管もトゥッティの中でもしっかりと存在感を主張する。
引き締まった、無駄な贅肉のないサウンドはヒンデミットの音楽にぴったりだと思うし、見事なアンサンブルとともに一番の聴きもの。
チャイコフスキーは旋律を存分に歌わせ、力一辺倒ではなく意外に懐の深さも感じられ、各楽章のコントラスト、劇場的な展開など、とても聴き応えがありました。
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