サンクトペテルブルグ室内合奏団
◆ サンクトペテルブルグ室内合奏団 クリスマス/アヴェ・マリア
東京オペラシティにて。
弦楽合奏、ハープ、ソプラノ(2名が出演)による「クリスマス・コンサート」。指揮者は置かずに、コンサートマスターのイリヤ・ヨーフ氏がリードする。
演奏は予想以上に素晴らしく、バロック音楽はビブラートを抑えた奏法で、ヴィヴァルディの「冬」(「四季」から)などは特殊奏法なども入れた大胆な演奏。
有名曲を集めたプログラムだけれども、全曲、しっかりと曲が作りこまれていて飽きさせない。イリヤ・ヨーフのヴァイオリン・ソロも素晴らしい。
アンコールの最後は、演出も楽しい、L・アンダーソンの「プリンク・プレンク・プランク」。
12月5日から全国で19公演。そのツアーの最終日。お疲れさまでした。
しかし、東京23区だけで7公演(オペラシティと東京芸術劇場)、それでもお客さんが入るのだから大したもの。
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