都響定期(大野和士)
◆ 東京都交響楽団 第797回定期演奏会
指揮:大野和士
ラヴェル作曲/スペイン狂詩曲
プロコフィエフ作曲/ヴァイオリン協奏曲第2番(独奏:ワディム・レーピン)
細川俊夫作曲/嵐のあとに - 2人のソプラノとオーケストラのための(世界初演)
ドビュッシー作曲/交響詩「海」
サントリーホールにて。
大野さん、細川さんのプレ・トークは途中から。大野さん、基本的に『話好き(饒舌)』な感じ。
いずれも11月のヨーロッパ・ツアーで演奏される曲で、管楽器のトップ奏者だけでなく、コンサートマスターも曲ごとに交替していたのは、それを考慮して?
演奏はとてもよくまとまっていて、毎回こんな感じだと嬉しいのだけど。
細川作品ではバス・フルート登場。最初は楽器に「フーフー」息を吹き込んでいるだけなので、「効果音係?(だったら楽器でなくても...)」と思ったら最後の方に、ちゃんとソロがありました。
プロコフィエフの曲はちょっと苦手(ピンと来ない)。第1番の方が好き。さすがにレーピンは上手だけれども、アンコールは無し。
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