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N響定期(フェドセーエフ)

◆ NHK交響楽団 第1821回定期演奏会(C定期)

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 指揮:V・フェドセーエフ

  ショパン作曲/ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:チョ・ソンジン)
  グラズノフ作曲/バレエ音楽「四季」から「秋」
  ハチャトゥリアン作曲/バレエ組曲「ガイーヌ」
  チャイコフスキー作曲/序曲「1812年」

 NHKホールにて。

 後半のロシア物はフェドセーエフ・ワールドを堪能しました。

 繊細にして大胆。独特のテンポ設定やバランス。ポピュラーな曲ながら、いずれも決してありきたりではない、独特の音楽。

 「ガイーヌ」は「剣の舞」「バラの少女たちの踊り」「子守唄」「レズギンカ」の4曲。「レズギンカ」のドラムも◎(ブラヴォー!)。

 「1812年」はバンダ(トランペット4+トロンボーン3)付き。大砲は大太鼓。エンディングは2人の奏者で鐘を派手に鳴らしての大芝居。

 密かにアンコールを期待したけれども、残念ながらありませんでした。それでも十分満足。

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