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グラズノフ バレエ音楽「ライモンダ」(フェドセーエフ)

CD

 ■ A・グラズノフ作曲/バレエ音楽「ライモンダ」抜粋

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 ▲ V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団

 1994年録音。収録曲は以下の通り。

  グランド・ワルツ
  ピチカート
  ワルツの再開
  プレリュードとヴァリエーション
  シーン・ミミック
  アラビアの少年の踊り
  グランド・アダージオ
  サラセン人の踊り
  スペイン大舞曲

 曲数は多いけれども、1曲1曲が短いし、変化に富んでいるので飽きることはない(むしろ物足りないくらい)。

 優美な「ワルツ」は「ピチカート」を間に挟んで、より華やかな雰囲気で繰り返される。夢見るような「シーン・ミミック」はフェドセーエフのアンコール定番曲。

 「プレリュード…」はハープ(竪琴)をメインに。

 そして、最後の「スペイン大舞曲」。その昔、このコンビの来日公演のアンコールで演奏され、そのあまりに豪快な鳴りっぷり(音のデカさ)に腰を抜かしたものだ。

 もちろん、それをCDで味わうことはできないけれども、聴いているとその時の思い出がかすかによみがえってくる。

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