N響 Special Concert(ストルゴーズ)
N響 Special Concert
サントリーホールにて。
指揮:ヨーン・ストルゴーズ
ベートーヴェン作曲/「エグモント」序曲
ベートーヴェン作曲/ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:アリス・紗良・オット)
ベートーヴェン作曲/交響曲第5番「運命」
「指揮者知らないし、プログラムも普通だけど、サントリーホールでN響が聴ければ...」と軽い気持ちで出掛けたコンサートだったけれども、期待値を大きく上回りました。
ストルゴーズはフィンランドの指揮者。ヘルシンキ・フィルの首席指揮者、BBCフィルの首席客演指揮者を務め、シャンドスにシベリウスやニールセンの交響曲全集を録音しているようです(オケはBBCフィル)。
後半の「運命」はダイナミックやフレージングなど細かいニュアンスを付けつつも、顔を真っ赤にして、絵に書いたような『熱演』。先日観た映画「マエストロ!」を思い出してしまった。
アンコールはお国物、シベリウス作曲の「アンダンテ・フェスティーヴォ」。透明感のある弦の響きが美しく、これも満足。
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