モーツァルト 交響曲第28番(ワルター)
CD
■ モーツァルト作曲/交響曲第28番
▲ B・ワルター指揮/コロンビア交響楽団
モーツァルトの「28番」、といっても聴いたことのない人の方が多いかもしれない。
後期6曲や「25番(小ト短調)」に比べれば知名度も演奏頻度も少ない...と言うか殆ど無いこの曲。
でも、このワルターの録音、特に第2楽章を聴いてみてほしい。
「歌・歌・歌」...1954年のモノラル録音。音も古ければ、最近流行りの演奏スタイルとも程遠い。
しかし、この音楽は「こうあるべき」という確信すら感じさせ、そして、そこから聴こえてくるのは紛れもない音楽の(作曲者、指揮者の)『心』だ。
そして、私も、どうしてもこの演奏に戻ってきてしまうのだ。
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