フェドセーエフ&チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ
チャイコフスキー・シンフォニー・オーケストラ(旧モスクワ放送交響楽団)
サントリーホールにて。
指揮:V・フェドセーエフ
チャイコフスキー作曲(ガウク編曲)/「四季」から
チャイコフスキー作曲/「くるみ割り人形」組曲
チャイコフスキー作曲/交響曲第5番
(アンコール)
チャイコフスキー作曲/パノラマ(「眠りの森の美女」から)
チャイコフスキー作曲/道化師の踊り(「雪娘」から)
ハチャトゥリアン作曲/レズギンカ(「ガイーヌ」から)
チャイコフスキー作曲/スペインの踊り(「白鳥の湖」から)
「四季」の1曲目「雪割草」の冒頭、弦楽器のあまりの美しさに泣けてしまった。
その繊細さは相変わらずながら、一昔前のこのコンビの豪快なサウンドが戻ってきたように感じた。
そして何より「レズギンカ」がナマで聴けて、今日はシアワセです。
「レズギンカ」が終わった後、奏者は譜面台の楽譜を閉じて、これでお開きかと思ったら、最後に十八番の「スペインの踊り」。
これ急遽決まったのか、譜面は閉じたまま(暗譜)でした。
これほど会場が盛り上がるコンサートも、そうそうあるものではない。
何度もステージに呼び戻されるフェドセーエフ。「レズギンカ」の小太鼓奏者も一緒に。
アンコールでは持ち札を全て出した感もあり、お歳のこともあって「これが最後かなぁ」という思いもよぎる...でも、楽しませてもらって、本当にありがとう。
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