都響プロムナード(小泉&オッテンザマー)
東京都交響楽団 プロムナードコンサート
サントリーホールにて。
指揮:小泉和裕
モーツァルト作曲/歌劇「ドン・ジョバンニ」序曲
モーツァルト作曲/クラリネット協奏曲(独奏:アンドレアス・オッテンザマー)
ムソルグスキー作曲(ラヴェル編)/組曲「展覧会の絵」
オッテンザマー氏はベルリン・フィルの首席奏者。
その音、音楽の素晴らしさ。第2楽章再現部での再弱音。
ひょっろとした長身。その全身から音楽のオーラを発し、彼がオーケストラを引っ張っているような感じ。
アンコールはハンガリー民謡からの短い曲。モーツァルトの余韻が壊されることはありませんでした。
後半の「展覧会の絵」は目新しい発見があるものでは無いけれども、安心してオーケストラのサウンド、迫力を楽しめるものでした。手堅いです。
「牛車」はトロンボーンの小田桐さんがユーフォニウムに持ち替えて演奏。
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