DVD
■ G・プッチーニ作曲/歌劇「トゥーランドット」
2005年、バルセロナのリセウ大歌劇場でのライブ録画。
まず素晴らしいのがリュー(バルバラ・フロットリ)。「リューの死」の場面では、展開は分かっているものの、涙無くして観ることはできない。
そして、アッと驚く予想外の幕切れ。
演出のヌリア・エスペルはスペインを代表する女優さんだそうで、力に屈して相手のものになり、「めでたしめでたし」という(男性目線の?)エンディングには納得がいかなかったのか。
しかし、決して無理やり感は無く(むしろオリジナルの方が強引だ)、「なるほど」とも思わせてくれる。
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