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ショスタコーヴィチ 交響曲第1番(クルレンツィスの映像)

BD

 ■ D・ショスタコーヴィチ作曲/交響曲第1番

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 ▲ T・クルレンツィス指揮/マーラー・チェンバー・オーケストラ

 2013年のライブ録画。

 クルレンツィスは1972年アテネ生まれ。

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 一見好青年。しかし、ヒラヒラ袖の衣装と言い、かなり強烈なキャラの指揮者で、髪振り乱しての気合の入った指揮ぶりなど、なかなか楽しめる。

 オーケストラも、特に管楽器奏者が素晴らしいプレイを聴かせてくれ、ちなみに、オーボエのトップは吉井瑞穂さん。クラリネットの女性もいいです。

 しかし問題は、この曲で重要な役割を持っているピアノ奏者。

 第2楽章最初の聴かせどころ、下降するスケールでいきなり落ちる(入りそこねる!?)。画面には何もせずにただ指揮者を見つめる奏者の後ろ姿が...。

 その後も終始危なっかしく、再現部ではさすがに落ちはしないものの、指がもつれるようで指揮者のテンポに全然付いていけていない。

 「いくらなんでも...」というレベルなのだけれど、一体どうなっている??

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