ムソルグスキー 組曲「展覧会の絵」(クリュイタンスの映像)
DVD
■ M・ムソルグスキー作曲(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」
▲ A・クリュイタンス指揮/フランス国立放送管弦楽団
1960年録画。
クリュイタンスといえば、何と言ってもパリ音楽院管弦楽団を指揮したラヴェル作品の録音で、未だにこれをベストとする人も多いと思う。
そのクリュイタンスのエレガントで品のある(決して『おとなしい』ということではない)、素晴らしい指揮姿を観ることが出来る、本当に嬉しくも貴重な映像ソフト。
あくまで『ラヴェル作品』としての「展覧会の絵」。
また、目いっぱいビブラートをかけたトランペット(冒頭の「プロムナード」から痺れる)、「牛車」でのチューバ(ユーフォニウム?)の素晴らしい『音』を聴くことができる。
フランス音楽ファン必見。
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