都響定期(フルシャ)
東京都交響楽団 第772回定期演奏会
サントリーホールにて。
指揮:ヤクブ・フルシャ
A・オネゲル作曲/パシフィック231
B・バルトーク作曲/ピアノ協奏曲第3番(独奏:アンデルシェフスキ)
I・ストラヴィンスキー作曲/春の祭典
後半の「ハルサイ」はエネルギッシュで迫力満点の演奏。
こけおどしの演奏効果を狙うでもなく、ロシア的土俗性を前面に出すでもなく、ストレート勝負。
「春のロンド」も速めに進み、金管楽器もことさら大げさに(ディズニーの「ファンタジア」的に)強調されることはない。
アンティークシンバルなど打楽器の効果もクリア。ベルアップしたホルンも決まってました。
指揮者もオケも『完全燃焼』という体であったけれど、明日も同じプロで演奏するのですよね...お疲れ様です。
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