訃報(アバド)
クラウディオ・アバド氏が2014年1月20日、80歳で死去しました。
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20140120-OYT1T01010.htm
亡くなられて、一般のメディアでここまで大きく報じられる指揮者は数少ないと思います。
個人的には、本当に楽しそうに活き活きと指揮をする、若かりし日の姿が好きでした。
ご冥福をお祈りします。
そのアバドが何故かよく取り上げていたのが、チャイコフスキー作曲の「テンペスト」という曲。
シェイクスピア作品に基く作品で、「ロメオとジュリエット」や「フランチェスカ・ダ・リミニ」に比べると知名度ははるかに低く、録音の数も少ないこともあって、聴いたことがある人はとても少ないと思います。
そんな曲ですがアバドには録音、映像、共に2種類存在して、きっと、お気に入りの曲だったんだと思います。
その「テンペスト」が収録されている、ルツェルン音楽祭での2008年のライブDVD。
その他、グリモーがソロを弾いたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」(これが目当てで買いました)と「火の鳥」組曲(1919年版)。
アバドを見つめるグリモーが...◎
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