« L・アンダーソン そりすべり(オーマンディ) | トップページ | ラトル&ベルリン・フィル 来日公演 »

ピーターと狼(井上版)

題名のない音楽会

 井上版「ピーターと狼」。確かに面白いのだけれども...。

 狼に食べられてしまったアヒル君、実は狼のお腹の中で生きていて、その狼も猟師に撃たれず、生け捕りにされて動物園へと送られる。

 この手のお話(民話・童話)としては、最適な解が提示されていると思ってます。

 それなのに、「狼にだって人権(!?)はある」とか、「人間の方が沢山生き物を殺して食べているじゃないか」とか...その後に何かオチがあるわけでもなく、問題提起にしても、何だか『場違い』感を否めないのだ。

|

« L・アンダーソン そりすべり(オーマンディ) | トップページ | ラトル&ベルリン・フィル 来日公演 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ピーターと狼(井上版):

« L・アンダーソン そりすべり(オーマンディ) | トップページ | ラトル&ベルリン・フィル 来日公演 »