ピーターと狼(井上版)
題名のない音楽会
井上版「ピーターと狼」。確かに面白いのだけれども...。
狼に食べられてしまったアヒル君、実は狼のお腹の中で生きていて、その狼も猟師に撃たれず、生け捕りにされて動物園へと送られる。
この手のお話(民話・童話)としては、最適な解が提示されていると思ってます。
それなのに、「狼にだって人権(!?)はある」とか、「人間の方が沢山生き物を殺して食べているじゃないか」とか...その後に何かオチがあるわけでもなく、問題提起にしても、何だか『場違い』感を否めないのだ。
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