L・アンダーソン クラシックのジューク・ボックス(フィードラー)
CD
■ L・アンダーソン作曲/クラシックのジューク・ボックス
▲ A・フィードラー指揮/ボストン・ポップス管弦楽団
「タンホイザー」(ワーグナー)の行進曲、「ファウスト」(グノー)のワルツ、「ハンガリー狂詩曲第2番」(リスト)という、有名クラシック曲のメドレー。
ただ、この3曲を「『ジューク・ボックス(もちろんアナログ・レコードの)』で聴く」という趣向。
曲の移り変わりが何とも可笑しいのだけれども、途中の「針飛びネタ」はCD世代やネット(ダウンロード)世代には、もはや意味不明ではなかろうか。そして、これが『分かる』世代は、やがては絶滅するであろう...。
ちなみに、解説書では2曲目を「ファウストの劫罰」(ベルリオーズ)から「妖精の踊り」と書いているけれども、それは間違いです(「ファウスト」違い)。
アンダーソンと言えば、やっぱりフィードラー。「一家に一枚」的なCD。
ライブ録音の「アイルランド組曲」が入っているのも嬉しい。
その他にも、「タイプライター」「ワルツィング・キャット」「シンコペーテッド・クロック」「トランペット吹きの休日」「そりすべり」等々...よくこれだけのアイデアが出てくるものだと感心する。
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