虫くじ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130729-OYT1T00320.htm
子供のころ、近所の駄菓子屋で「虫くじ」なるものを売っていました。
1回10円。くじを引くと番号が書いてあって、その番号に該当する虫(昆虫)のおもちゃがもらえる。
下はブリキ製の安っぽいもので、一等賞は大きなカブトムシ、クワガタ、アゲハチョウなど。もちろん、それを狙ってくじを引くのですが、なかなか当たりません。
そして、必ず最後までその大物が残って、そこで運よくくじを引くと、それが当たってもらえる。
その時点で、くじは一旦クリアされてまた最初から始まるわけです。
今になって冷静に考えると、あれは間違いなく駄菓子屋の婆さんが、一等賞だけくじに入れておらず、他のもの(ハズレ)が全部無くなった後に、こっそりとくじに加えていたのでしょう。
結局、その手のくじって『そういうもんだ』と。それでも、ひたすらくじを引き続けた、あの頃の私は純粋だった...。
これは本物のコガネムシ。
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