チャイコフスキー バレエ音楽「白鳥の湖」(ロジェストヴェンスキー)
CD
■ P・チャイコフスキー作曲/バレエ音楽「白鳥の湖」(全曲)
▲ G・ロジェストヴェンスキー指揮/モスクワ放送交響楽団
1969年録音。
補遺曲(appendix)の「ロシアの踊り」「パ・ド・ドゥ」も含む『完全全曲』盤であり、定番中の定番。
「序奏」の頂点では、打楽器のロールが大きくクレッシェンドし、満を持してのトランペットの登場。その『音』だけではなく、ラフなリズムがまたしびれる。
オケはよく鳴り、金管などは結構アクの強い音を出しているけれども(好きな人には、そこが堪らないのだけれど)、全体のサウンドは意外にスッキリとしていて、またリズムも軽く、もたれることが無い。
2時間半の長丁場。全幕通して聴くのは時間的にもキツイかもしれないけれど、どれか1つの幕だけでも聴いても十分に楽しめる。
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