ガーシュウィン序曲集(マッグリン)
CD
■ ガーシュウィン作曲/序曲集(オリジナル版)
▲ J・マッグリン指揮/ニュー・プリンセス・シアター管弦楽団
1986年録音。
オリジナル・スコアをベースにした、小編成(木管は持ち替え、金管は2管)による演奏。コンサート・ホールよりも、舞台(劇場)の雰囲気。
スコアも変に凝っていないので、ストレートにガーシュウィンの音楽(メロディ)を楽しめる。T・トーマス(&バッファロー・フィル)も同様のアルバムを出しているけれども、そちらよりはるかにいい。
基本的には接続曲であるけれども、特に「ガール・クレイジー」序曲は、「アイ・ガット・リズム」で華やかに始まり、「エンブレイサブル・ユー」「バット・ノット・フォー・ミー」などの有名曲が次々と現れ、とても楽しめる。
ニュー・プリンセス・シアター管弦楽団は「在ニューヨークのフリーのスタジオ・ミュージシャンと、実際に劇場で演奏している首席クラスの奏者を集めた」オーケストラだそうです。
収録曲は以下の通り。
映画「踊る騎士」序曲
ミュージカル「ガール・クレイジー」序曲
ミュージカル「ティップ・トゥー」序曲
ミュージカル「プリムローズ」序曲
「遊園地の場面」と「ダンス・シーン」(映画「踊る騎士」から)
ミュージカル「オー・ケイ!」序曲
シンフォニックな演奏ならば映画「マンハッタン」のサントラ盤を。
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