楽譜借用

　炎天下、楽譜を借用するため民音へ行く。

　コンクールが終わって、どのバンドも新たに選曲を始める季節なのか結構な混雑。

　貸し出し手続きをして、その楽譜が用意できると、窓口の人が団体名を呼ぶ（叫ぶ）。これが、どんな団体が来ているのかが分かって、なかなか面白い。

　「ＸＸ区吹奏楽団さ～ん」

　おお、ここはその昔エキストラで演奏会に出演したことがある。いらしていた方は存じませんし、向こうも当然知らないでしょう。

　「ＸＸ高校吹奏楽部さ～ん」

　どうもパート譜を紛失したらしく、顧問の先生らしき若い男性が、なにやら書類に記入していた。う～ん、なんだか苦手そうだけど、楽譜管理はシッカリと。

　「ＸＸ吹奏楽団さ～ん（ウチだ）」

　で、Ａ・リード、バーンズ、ジェイガーという大御所３人のコンサート・マーチを１曲づつ借用。