平岡養一さん
コンサートの入口でもらったチラシの中に入っていた演奏会案内。
http://www.suntory.co.jp/news/s_hall2010/sh0072.html
以前所属していた吹奏楽団で、この「伝説の木琴奏者」平岡養一さんと共演させたいただいたことがあります。平岡さんのコンサートが地元T市で行なわれ、地域のアマチュア団体と共演するという企画でした。
一緒に演奏する曲は事前に選曲をしておいて、リハーサル(合わせ)は本番前の会場練習のみ。曲は「アメリカン・パトロール」(確か例の三戸知章編曲版)。
吹奏楽版の譜面は変ホ長調なのだけれども、平岡さんが普段演奏している楽譜(ニ長調)と調性が違うので苦労した、というようなことをおっしゃっていいました(平岡さんが私達の楽譜の調に合わせてくれた)。
何はともあれ、基本にこやかで、とても感じのよい方でした。
そのリハーサル、平岡さんは打楽器のメンバーには色々とアドバイスされていたけれども、それ以外は細かい口出しをせずに、指揮者の横に立って、こちらを向いてニコニコしながらリズムに合わせて身体を動かしていて、しかし、そこから『音楽(オーラ)』が強烈にこちらに伝わってくる、その時の光景は今でも忘れられない。
ちなみに、伊福部昭の「ラウダ・コンチェルタータ」は元は平岡氏のために木琴のための曲として作曲されたらしく(結局は演奏されなかった)、その「木琴版」というのも聴いてみたかった気がする。
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コメント
面白そうなコンサートですが
大変なことになっていて、チケット持っていても入場できない可能性があります。
なるべく早めに会場にお越しくださいますよう、お願いします。
もし、入れないという状況になってしまったら
夫の人を探して下さい、何人でも入ることが出来る招待券を持っていますので。
投稿: あねご | 2010/05/22 17時03分
言葉が足りなかった(^-^;
夫の人は「絶対に、しかも何人でも入ることが出来る招待券」を持っていますので。
投稿: あねご | 2010/05/22 17時58分
連絡ありがとうございました。
無事、良い席で聴くことができました。
演奏もお疲れさまでした。
最後はユーフォ2本で目立ちましたね。:-)
投稿: S | 2010/05/23 17時24分