リハ&案内状
「マゼラン…」、「ガリバー旅行記」、「パリの喜び」(後半は通すだけ)。
今回のプログラムは中高生に人気のある曲が多いので、区内の公立中学校、高校へ演奏会の案内状を送ってくれるように担当者にお願いした...のだが、それをこれまでやっていなかったというのが、フシギではある。なんのための「教育委員会後援」か。
私たちはN区内で活動している、ほぼ唯一の(ある程度の規模を持つ)アマチュア吹奏楽団であり、また、それなりのレベルの演奏をしているという自負も(私には)ある。で、演奏会には、同じ区内で吹奏楽活動をしている中高生に、もっともっと沢山聴きに来てほしい(興味はあるはず)と常々思っていたのだが、そもそも案内状を送っていなかったのであれば来るはずがない。
以前所属していたT吹奏楽団では、かなり泥臭い集客活動も行なっていただけに、当初はこの温度差に驚いたものだが、仕事と違って<結果>を求められないのが「アマチュア」であるとは言え、やはり満員の観客の前で演奏したい...と単純に思うし、これは他の団員も同じではなかろうか。
その昔、T吹奏楽団に入団して直後の話、当時の役員をやっておられた方から(携帯電話もEメールも無いので日本電信電話公社の黒電話に)電話があった。
「S君、明日の夜、時間ある?」
「ええ、多分」
「じゃあ、XX時にT駅へ来てね」
...で、行ってみると、団員が十数人集まっていて、全員に演奏会のチラシが渡され、各自が指定された地区の個人宅のポストにそのチラシを入れて回るのだ。「それで一体何人が聴きに来るのだ」と言ってしまえば、1人かもしれないし2人かもしれないし、あるいはゼロかもしれない。効率が悪い?...それも事実かもしれない。しかし(あくまで経験上ではあるけれど)、集客において最も重要なのは、<まずは>「客席を満員にするぞ!」という団員の<意識>(気合い)なのだ。
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