木挽歌
小山清茂作曲「木挽歌」のオーケストラ・スコアを買ってきて、家にある吹奏楽版の譜面と比べてみた。この曲も、先日の定期で演奏したW・シューマン「ニューイングランド3部作」と同じく、作曲者本人でなければ絶対にできない<編曲>だろう。
第三者が編曲する場合、楽譜に書かれている音符は基本的に<そのまま>吹奏楽(管楽器)へ移そうと考えるだろう。当然、そこには無理が生じてきてしまう(元は弦の譜面だから)。かと言って、勝手に変更するのは作曲者に申し訳ない...。
しかし、作曲者本人の場合は違う。無理があるなら新しく作り変えてしまえばいいし、それが無理ならカットしてしまえばいい。「オレの曲だ、文句あるか!?」
一番ハッキリしているのが終楽章のエンディングだろう。確かにオケ版(原曲)を聴き慣れていると物足りない気もするけれども、吹奏楽版のバク・クラリネット1本<のみ>のソロというのも、また面白い。
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