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2005.02.26

リハ

 「第六の幸福をもたらす宿」の第1曲目「ロンドン・プレリュード」。冒頭部分についてY君曰く「木管の高音は汽笛を、裏拍に鳴る低音は汽車が雪を掻き分けて進む様子を描写している...とCDの解説に書いてありました。」

 しかし、私のイメージとしてはこれは「鐘の音」なのだ。わざわざ「ロンドン」と曲名に付けているのもそういう理由だと考えている。汽車が進む描写は、曲の途中にはっきりと出てくる。しかし、映画では駅の場面らしいので、両方のニュアンスを作曲者は表現しているのかもしれない。

 第3曲「ハッピー・エンディング」、例の有名なメロディが Piccolo から始まる部分。楽しいノリだけで進行してしまいがちだけれども、ここの表現については要検討。特に、最初の旋律の提示について。

 リハーサル番号「J」と「I」を見間違えて指示してしまった。何度やっても違うところから始まるのでヘンだなと思ったんだけれども...。もうリハに老眼鏡が必要?

 Kさんからバーンスタイン「ディヴェルティメント」のオススメ盤を訊かれたので、P・ヤルヴィ盤を「是非聴いてみて」と推薦した。これ、本当にイイです。

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2005.02.24

体調管理

 思い返せば、先週末は絶不調だった。風邪の後遺症だろうか。頭がぼーっとして、全く何をする気力も起きない。練習行くのも気が重い...もちろん行ったけど。

 昔はどんなに体調悪くても病院へは絶対に行かなかったし、とにかく気力で自然回復してたもんだが、もう最近はそうはいかないなぁ、と実感した。

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2005.02.23

改名

 楽団名を変更しては、という話が一部から密かに出ている。

 現在の団体名は全て横文字(アルファベット/カタカナ)、「吹奏楽団」の文字は団体名には無い。それを、実質は東京都N区で活動している楽団なので「N区吹奏楽団」と改名してはどうかというのだ。

 推進派のD氏は区(の財団)の職員であり、区の動きにも敏感だ。彼は区の文化行政の中に入り込むことによって、練習場や演奏会場の確保をできるだけやりやすくして、今後の活動の基盤を作りたいという<ビジョン>を持っている。

 そのためには「N区…」と団体名で明言することによって、楽団のポジションを対外的に明確にしたい。また、吹奏楽の盛んな区内の学校がOBバンドを結成して(そういう噂はある)<先に>「N区…」を名乗られてしまったら、これまで自分たちが築いてきたポジションを横取り(?)されるかもしれないという不安も...。

 当然、今の名前に愛着のある団員からは反発が出てくるだろう。しかし、練習場にしても演奏会場にしても、われわれは自前で用意することが出来ないのだという現実もあり、そこに向き合っているのが当事者のD氏なのだ。

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2005.02.19

リハ

 「飛鳥」は今日が2回目のリハ。前回はその場で譜面を配っての<初見>でのリハだった。で、今回は<初見>ではない...のだが。

 この曲は曲想の起伏が大きく、テンポの動きも激しい。もちろん、指揮者は棒で演奏者にそれを伝えなければならないのだけれども、できれば奏者もフル・スコアは見ておいて欲しい、というのが率直な気持ち。スコアを見ながら音源を聴けば随分と曲の理解も違うだろう。それを指揮者が<口で>説明するのは、非常に骨が折れるのだ。正に「百聞は一見に如かず」。

 ちなみに、バス・ドラムを叩いた入団希望のYさん。素晴らしかったです。是非是非入団してください。

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2005.02.18

練習場

 先日T吹奏楽団の人と話をしていたら、

「練習場が寒いんですよぉ〜」

 と言っていた。T吹奏楽団では小学校の教室をお借りして練習しているのだが(楽器も置かせてもらっている)、どうも暖房が入らないらしい。使用するのにお金はかからないし、基本的に毎週確保されているのでありがたい反面、環境的なデメリットもある。

 お金を出して練習場を借りれば、とも思われるが、ではそこが<毎週>使えるという保証がない。また、外部に場所がないから、というので小学校を使わせてもらっている経緯もあり(ここへ至るまでには長い道のりがあった)、安易に外部を使い始めると「もう必要ないよね、出てって」となりかねない。学校側にすれば、われわれの楽器を置いたり、練習場を使わせるメリットというのは殆ど無く、政治的な理由であるが微妙なのだ。

 それでも、夏の冷房が使えるだけでもありがたい。騒音による近所迷惑も考え練習は窓を閉め切らなければならないので、冷房がないと蒸風呂状態...そういう時代もあったけど、あのころは皆若かった。

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2005.02.14

C・リンドバーグ

 名トロンボーン奏者、クリスチャン・リンドバーグのリサイタルへ行った。演奏の素晴らしさはもちろんなのだが、プレイヤーというのは、ステージに現れた瞬間から<表現者>なのであるということを実感させられた。

 コンサートで指揮者が棒を振り下ろし<音>が出る...そこがスタートではない。ステージに一歩足を踏み出した、その瞬間がスタートなのだ。自分の席まで歩いてゆく、楽譜を用意する、チューニングをする、登場する指揮者を待つ、指揮者を迎える...奏者の表情、動作、全てを観客は見て、そして何かを感じているのだ。

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2005.02.13

取り組み方

 アマチュア(素人)の音楽に対する取り組み方というのは、人さまざまだ。<本当に>人それぞれ違うものだ。従って、数十人の素人が集まって活動するアマチュア楽団、「当たり前」と思うような事でも、メンバー内できちんと意思統一しておくことは非常に重要なことだ。全く別な方向を向いている者同志が同じ楽団(組織)で活動していることは、お互いにとって全くプラスにはならないだろう。

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2005.02.10

初めての練習見学

 楽団の練習に初めて見学に行くというのは、非常に緊張するものだ。一体どんな練習をしているのだろうか、楽団のレベルは、雰囲気は、団員はどのように接してくれるだろうか...等々。私は「初めて練習を見学に行った日」のことを、以前所属していたT吹奏楽団(20数年前)も、現在のA吹奏楽団もはっきり覚えている。

 今のA吹奏楽団では、「結婚されてるんですか?」と話しかけてきたD氏。合奏前の基礎練習で、スティックでリズムを「カッ、カッ...」と叩きながら全音階スケール練習(変ロ長調→ロ長調→ハ長調→以下同様)をするときに、よほど下手くそに見えたのか(実際上手くはないが)「出来なければ吹かなくていいですよ」と言って(気遣って?)くれたK氏。ご本人は忘れてるかもしれないけれど、私はおそらく一生忘れないだろう。(K氏とは音楽仲間として良いお付き合いをさせていただいてます)

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2005.02.08

学校での練習

 先日「学校関係は…」ということを書いたけれども、これは決して「学校の先生は口うるさいから気をつけろ」ということではない。

 学校というのは、そこへ通う生徒の生活の場であるわけで、そこへ自分たち(生徒)がいない間に見ず知らずの「オトナ」が大勢ずかずかと入り込んできて、なにやら活動して帰って行く。これを自分の家に置き換えればすぐに分かるけど、決して気持ちのいいものではないはず。それでも使わせてくれるのは、あくまで学校側の<好意>であると認識すべき。さらに、昨今は物騒な事件も多く、身元の知れない部外者を校内へ入れるというリスクを学校側は抱えているわけだ。

 今から思えば信じられないことだが、その昔教室内でタバコをすったり、吸殻を校庭に捨てたり...本当にこれで出入り禁止になったこともある。警備員との関係が上手くいかなくて追い出されたことも。さらには、使用後に原状復帰していない(机の位置が違う、ごみが落ちている)等々。

 学校を練習場としている楽団にとって、練習場を追われることは大打撃。以前所属していたT吹奏楽団は本当に神経質になっているが、それはある意味当然のことだと思う。ただ、これは実際に痛い目に合わないとピンと来ないかもしれないけど...。


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2005.02.05

リハ

 「ニューイングランド三部作」の2曲目「イエス、涙を流したもうとき」、譜面ヅラは非常に簡単。だから甘く見られてしまうのだろうか。最初に通したときは「♭」や「♯」がポロポロ落ちて練習場の床にころがっている。2度3度と通すに従って、段々ときれいに掃除されるのだけれども、できれば最初から...とも思ってしまう。

 曲がシンプルなだけに音の純度が要求されるし、全曲緊張感が途切れることなく、また交錯するこの曲の多面性を感じてもらえるような演奏にしたい。

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2005.02.02

 昨年の12月11日に某中学校で「クリスマス・コンサート」を行なったのだが、その日、解散して皆が帰る時間になって小雨が降り出した。傘を持って来なかった団員も何人かいて、PTAの方が親切にも何本か傘を貸してくれたのだった。

 で、その傘を未だに返していない人がいるらしい。もちろん悪意があるわけではなく単に<忘れている>だけのはずなのだが。昨年の暮れに「傘を返していない人は返してください」というメールが団員MLに流れ、それから1ヶ月以上たって、また先方から「まだ返ってないんですが」と催促されたらしい。

 本当にお恥ずかしい話で、もちろん借りて返さない人が大元の原因なんだけど、最終的にはそういう状態を放置しておいた(きちんと対応していない)楽団という組織・運営の問題となる。会社で言えば、社長、役員が記者会見して「社員の不祥事、申し訳ありませんでした」と一斉に頭を下げる、ああいう状況だ。

 つまらないことかもしれないけれども、ちょっとしたことが予想外のトラブルになることはよくある話で、下手すると楽団活動の根本も揺るがしてしまう(大袈裟でなく)。特に学校関係については、神経質になってなりすぎることはないだろう。

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2005.02.01

万霊節

 アマゾンに発注していた「万霊節」(R・シュトラウス)の楽譜(原曲の歌曲)が届いた。この曲、3分ほどの短い曲なのだけれども、繰り返し聴けば聴くほどその良さが感じられるようになってくる。

 しかし、お客さんは今度の演奏会で私たちの演奏を<一度しか>聴かないのであり(しかも多くの人は初めて聴くのではないか)、そういう状況でどのようにしてこの曲の素晴らしさを伝えられるか...と言うよりも、伝えようとしなければ、決して伝えられないだろう。当たり前だけれども。

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