ベートーヴェン 交響曲第4番(フェドセーエフの映像)

music DVD

 ■ ベートーヴェン作曲/交響曲第4番

 Fedo_t6

 ▲ V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団

 2009年、ウィーンでのライブ録音。

 Fedo_viena_2

 ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートでお馴染みのムジークフェラインのホールにモスクワ放送響のメンバーが並び、そこへフェドセーエフが登場する。

 会場は超満員。日本での公演ではこんなにお客さんは入らないのでは...。

 ベートーヴェンだからと言って、弦の人数を減らすなどという小賢しいことはせず、最後列にはコントラバスがズラリと並ぶ。

 フェドセーエフは唸り声とともに気合が入り、オーケストラもどっしりと重量感のある、超ヘビー級。

 カップリングは「悲愴交響曲」。こちらは名演!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラームス 交響曲第4番(C・クライバーの映像)

music DVD

 ■ J・ブラームス作曲/交響曲第4番

 Img089

 ▲ C・クライバー指揮/バイエルン国立歌劇場管弦楽団

 1996年10月21日、コンサートのライブ録画。

 Carlos3

 Carlos5

 内面の感情、何かが崩れてしまうのを、ぎりぎりで抑えているような、何ともデリケートでナイーブなブラームス。そして、カルロスはどこか寂しげだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チャイコフスキー フランチェスカ・ダ・リミニ(フェドセーエフの映像)

music DVD

 ■ チャイコフスキー作曲/幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」

 Img477

 ▲ V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団

 1991年、フランクフルトでのライブ録画。

 導入部から、かなり入り込んでいる感じが伺える。

 中間部の盛り上がりでは指揮棒を譜面台に置いて。

 そして、テンポを速めたコーダ。この音楽は否応なしに熱くさせるものがあるのだろうか。

 煽り立てる指揮者、前のめりに暴走するオーケストラ。もう誰にも止められない。

 Fed2

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラームス 交響曲第4番(ムラヴィンスキーの映像)

music DVD

 ■ J・ブラームス作曲/交響曲第4番

 Mravinsky

 ▲ E・ムラヴィンスキー指揮/レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団

 1973年、レニングラード、フィルハーモニー大ホールでのライブ録画。リハーサル風景、インタビュー付き。

 Mra_b4

 空席が見当たらないほどの超満員の客席、バルコニー席には立ち見の人がビッシリ。それほど人気があったということだろうか。

 一応カラー。しかし、演奏中も客席の様子やホールのシャンデリアなどを延々映したり、ちょっとイライラするけれど、指揮者もそれなりに映してくれているので、なんとかOK。カメラのセッティングによるのか管楽器奏者がアップで映ることはない。

 とにかく、冒頭から演奏の素晴らしさに驚く。

 『一糸乱れぬ』というと曲芸的な印象かもしれないけれども、オーケストラ全員が一つになって同じ音楽を表現してゆく、単に縦の線が合っているというレベルをはるかに超えている。

 ムラヴィンスキーの指揮というと淡々・粛々としているイメージがあったけれど、この「ブラ4」は違う。ものすごい『気迫』が指揮台からがんがん伝わってくる。

 これは「動作が大きい」ということではなく、指揮棒を構えただけで腕を全く動かさず、『睨み』だけで指揮をしているような部分もあるのだが、その存在感の大きさ、発する『オーラ』はとてつもない。

 もちろんそれだけではなく、動作は小さいものの指示が実に的確で、その状態から指揮棒の動きが大きくなるにつれて、音がどんどん熱くなっていくのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラームス セレナード第2番(ケルテス)

music CD

 ■ J・ブラームス作曲/セレナード第2番

 Img076

 ▲ I・ケルテス指揮/ロンドン交響楽団

 1967年録音。

 5楽章形式。編成は2管の木管楽器とホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラ・バスでヴァイオリンは無し。

 優しい雰囲気の第1楽章。第2楽章の「スケルツォ」は楽しげな舞曲風。終楽章の「ロンド」は行進曲風で、ピッコロも加わる。

 ただ、その間の2つの楽章は...この煮え切らない、うじうじしたところがブラームス好きには堪らないのかもしれない。

 決して派手さはないのだけれども、落ち着いた暖かみのある音楽が楽しめる。

 そして、ケルテスの伸びやかで大らかな演奏は、この曲にピッタリ合っている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ショスタコーヴィチ 組曲「黄金の丘」(ロジェストヴェンスキー)

music CD

 ■ D・ショスタコーヴィチ作曲/組曲「黄金の丘」

 Img458

 ▲ G・ロジェストヴェンスキー指揮/ソビエト文化省交響楽団

 1985年録音。

 1931年制作の映画音楽からの5曲から成る組曲。

  1.導入
  2.ワルツ
  3.フーガ
  4.葬送行進曲
  5.フィナーレ

 演奏時間20分弱。とにかくハイ・テンションで喧(やかま)しい。

 「導入」はハリウッド映画風ファンファーレ。それに続く「ワルツ」はこの組曲最大の聴きもの。

 最初のハワイアン・ギターは場末感満載だけれども、やがてフル・オーケストラの哀愁漂うワルツとなる。

 いきなりパイプ・オルガンが鳴り響く「フーガ」は『映画音楽』という域を完全に超えている。

 「フィナーレ」終結部のトランペット(「第3交響曲」からの引用)ではさすがにスタミナが切れたか、相当苦しそうに吹いているのも、また一興です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

N響ほっとコンサート

 ◆ N響ほっとコンサート

 20170730_2

 NHKホールにて。

 プログラムの詳細は以下の通り(画像クリックで拡大)。アンコールは無し。

 Img480_2

 J・ウィリアムズ作曲の「雅(みやび)の鐘」は1993年に結婚された皇太子さまと雅子さまに捧げるために作曲された曲だそうで、今回初めて聴きました。

 例によって金管楽器が派手に活躍する短い作品で、調べてみたら吹奏楽版も出版されているみたいです。

 指揮は渡邊一正。様々なタイプの音楽を見事に捌いていました。ゲストでは新妻聖子さんがさすがのパフォーマンス。

 観客は子供が多く、「楽器体験コーナー」はどの楽器にも長蛇の列。私は終演後にハープを弾かせてもらいました(初体験)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ロータ 映画音楽「ゴッドファーザー」から(ムーティ)

music CD

 ■ N・ロータ作曲/映画音楽「ゴッドファーザー」から

 Rota_muti

 ▲ R・ムーティ指揮/ミラノ・スカラ座フィルハーモニー管弦楽団

 1997年録音。

  1.シシリアの田園風景
  2.移民
  3.ピックアップ
  4.ケイのテーマ
  5.愛のテーマ
  6.新しいカーペット
  7.ゴッドファーザー・ワルツ
  8.エンド・タイトル

 映画の様々なシーンが切り替わるように、音楽も色々な局面を見せる。

 「7」の冒頭のトランペットソロは、とにかくシブくてカッコイイ。この曲こそ「ゴッドファーザー」というイメージがある。

 「2」は「パート2のテーマ」。「愛は誰の手に」というタイトルでも知られている曲で、何度聴いても胸が熱くなる、まさしく名旋律。

 しかし、この曲にしても、超有名な「愛のテーマ」にしても、色々な(時には妙な)アレンジであまりに広く知られてしまっているために、「ああ、あの曲ね...」と鼻であしらわれがちではある。

 しかし、このムーティの演奏で聴くと、全く別物のようであり、(いい意味で)立派に響き、それらがいかに素晴らしい音楽(メロディ)であるかということが実感されるのだ。

 ロータ映画音楽集。その他に、「8 1/2」、「甘い生活」、「オーケストラ・リハーサル」、「若者のすべて」、「山猫」。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

チャイコフスキー 交響曲第2番(フェドセーエフ)

music CD

 ■ P・チャイコフスキー作曲/交響曲第2番「小ロシア」

 Fedo_t2_2

 ▲ V・フェドセーエフ指揮/モスクワ放送交響楽団

 1999年録音。

 第1楽章冒頭のホルンのソロ(ガールキン氏?)は、スコア通りの "molto espress."。

 前半2楽章は音楽に推進力があり、逆に後半、フィナーレなどは遅いテンポによるどっしりと腰を落ち付けた演奏。ティンパニなども重量感のあるサウンド。

 カップリングは「眠りの森の美女」からのセレクション。

 Galkin

 ホルンのガールキン氏。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

都響 C定期(フルシャ)

 ◆ 東京都交響楽団 第837回定期演奏会

 20170722

 指揮:ヤクブ・フルシャ

  ブラームス作曲/交響曲第3番
  スーク作曲/交響詩「人生の実り」

 東京芸術劇場にて。

 スークはドヴォルザークの弟子で娘婿。ヴァイオリニストとして知られるヨゼフ・スークのお祖父さんだそうです。

 その「人生の実り」は、人生の様々な局面を表現した曲。指揮のフルシャ氏も思い入れのある音楽とのこと。

 演奏時間40分、R・シュトラウス張りの交響詩。大編成のオケに女声合唱(出番は少し)。最後近くの頂点ではバンダのトランペット(6本)か高らかに鳴り響く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«ベルリオーズ 「ロメオとジュリエット」から(バーンスタイン)